【行事名】 虫の声を聞きながら星空を見よう

【日 時】 2008年9月26日(金) 19:00〜20:00
【場 所】 知多市佐布里池周辺
【天 気】 曇り、風強し
【担 当】小島、平松(俊)
【参加者】  大人3名、子供2名
   (会員:小島、平松(俊)、吉村、中井康、大野)
【内 容】
 朝から雨が降ったりやんだりだったが、夕方には雨はあがった。19:00少し前に梅の館に着いた。小島氏と二人で梅の館の担当者と打ち合わせ、曇って星が見えないため、梅の館の行事としては中止にした。しかし一般参加があったため、会として観察を実施した。強風の中、吉村氏に受付を依頼して小島氏、大野氏と3人で灯火装置をいつものトイレ横へ設置した。仲井氏も加わり、灯火観察の前に、神社を通る最短コースでナイトハイクを行った。アオマツムシの合唱の中、小島氏がオオゾウムシを発見、参加者の目の色が変わった。ダンゴ虫には目もくれず、次々にゴミムシ類が見つかり、マイマイカブリも現れた。マイマイカブリを捕えた子が手にくさいにおいがついて取れず困っていた。カメムシ同様、不用意に虫に触るのは痛い目に会うことがあるので気をつけるよう教えた。コオロギの声を聞きながら、吉村氏からコオロギの鳴声の聞き分け方を教わり、ゴキブリ、ハサミムシ、センチコガネ、大ムカデ、アマガエルなどを観察して楽しんだ。特にセアカヒラタゴミムシはよく目にしたので、みんなもセアカヒラタゴミムシの名前だけは覚えたようである。コースを一回りして、灯火観察場に戻ったが、風はさらに強くなり水銀灯がシートに密着して危険な状態になっていた。灯火に来ていたのはわずかにハエとバッタが一匹ずつでみんながっかり、すぐに灯火観察を打ち切り、散会した。(記・平松俊彦)
【観察した生き物】
◎ナイトハイク 
  ムネアカセンチコガネ、オオゾウムシ、マイマイカブリ、セアカヒラタゴミムシ、ゴモクムシ数種、アオマツムシ、スズムシ(声)、ツヅレサセコオロギ、オカメコオロギ、ヒシバッタ、シバスズ、カネタタキ(声)、アオモンツノカメムシ、モリチャバネゴキブリ、ヒゲジロハサミムシ、ガ類
◎灯火
 マダラバッタ、ハエ類
 

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