【行事名】 灯火に集まる虫の観察と鳴く虫を観察しよう(知多市梅の館)

【日 時】 2008年8月1日(金) 19:30〜20:40
【場 所】 知多市梅の館周辺
【天 気】 晴れ
【担 当】南川、小島
【参加者】 大人6名  子供5人 梅の館職員1名 スタッフ4名 計17名
   (会員:南川、小島、平松俊、降幡)
【内 容】
 参加者に観察内容と注意事項と説明し、子供たちが楽しみにしているカブトムシやクワガタさんたちの虫さんに会えるのを期待して新月の闇の林へ観察に向かう。懐中電灯を頼りに子供たちが木を照らし生き物を探す、「カマキリ虫発見」!・・・セミの幼虫みつけたよー「カミキリムシ」いるよー!虫さんを見つけるたびに大声を発し、喜び楽しでいる。高い木の上で見つけたセミが脱皮している光景に感動していた。
 灯火採集設置場所では、明かりをめがけて飛んできた虫たちが白いスクリーンに戯れていたが、常連のアオドウガネ・コガネムシガの仲間が中心だが、今年はアブラゼミとニイニイゼミが何時もより多く、目についた。子供達が期待していた、カブトムシやクワガタムシはコクワガタ1匹しか出会えなかったが、それなりに子供達はナイト観察を楽しんだようです。今年は梅雨時に雨が少なく乾燥した夏が続く影響か、虫たちが少ないようです。(記・南川)
【観察した生き物】
◎ナイトハイク 
 コクワガタ、ウスバカミキリ、ハイイロゲンゴロウ、ナガヒョウタンゴミムシ、キマワリ、ユミアシゴミムシダマシ、ヒメスナゴミムシダマシ、アブラゼミ、ニイニイゼミ、アメンボ、カマキリ類(幼)
◎灯火
 アオドウガネ、スジコガネ、ヒメコガネ、ナガゴマフカミキリ、ヒメガムシ、ヒラタガムシ類、コハンミョウ、ミイデラゴミムシ、アオバアリガタハネカクシ、ハネカクシ類3種、ヒメカメノコテントウ、ヒゲブトハムシダマシ、アブラゼミ、ニイニイゼミ、チャバネアオカメムシ、アオクサカメムシ(?)、イネカメムシ(?)、オオホシカメムシ、ヒメホシカメムシ、ツチカメムシ(?)、イチモンジカメムシ、オオモンシロナガカメムシ、ナガカメムシ類、オヌキグンバイウンカ(?)、クルマバッタモドキ、ミツカドコオロギ(?)、ケラ、クサカゲロウ類、ヒメバチ類、はねアリ多数

【観察会の様子】
 
【左】本日の予定と注意をお話しています。  【右】アブラゼミが取れました。

 
【左】今年は乾燥のためか虫が少ないです。  【右】セミさんにたくさん会いました。


【観察会続き】

【左】クワガタかなー
【中】ウスバカミキリ
【右】ナガヒョウタンゴミムシ


【左】ユミアシゴミムシダマシ
【中】キマワリ
【右】ついにコクワを見つけました。


【左】ナガゴマフカミキリ?
【中】アオドウガネ
【右】ヒメガムシとハネカクシ類


【左】アオバアリガタハネカクシ
【中】15
【右】ヨモギネムシガ


【左】17
【中】18
【右】クルマバッタモドキ


【左】ミツカドコオロギ?
【中】カマキリ類の幼虫
【右】アブラゼミ羽化。


【左】アブラゼミ
【中】ニイニイゼミ
【右】オオホシカメムシ


【左】ツチカメムシ
【中】イチモンジカメムシ。マメ科につく害虫です。
【右】イネカメムシ?


【左】ヒメバチの仲間
【中】アオドウガネがたくさん来ました。温暖化?
【右】コマツヨイグサがきれいに咲いていました。(外来)


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