【行事名】 知多市自然調査隊「早春の大祥院で朽木の虫さんを観察しよう」
            (知多市環境課主催)


【日 時】 2008年3月2日(日) 9:30〜11:30
【場 所】 知多市大祥院境内の森林帯周辺
【天 気】 晴れ(冬型の気圧配置緩み、気温11℃に上昇の予報)
【担 当】 山田絹子、小川展弘
【参加者】 一般 13人 (内 子供さん 8人)
   (会員:山田、小川、森田、中井(康)、山本辰、大野、大嶋、吉房、牧野、蔦谷、宇野夫妻)
【内 容】
 朝からポカポカ陽気の中、参加した皆さんが山門手前の空地に集合、観察ルート・ポイント、注意点の説明を受け出発。直ぐに朽木からハサミムシを探し出した子供さんやテントウムシを見付けた親子も---皆で朽木の虫探しの方法を学びました。本堂の裏斜面で圧巻のカブトの幼虫を見つけた親子、ムカデ類も沢山観察できました。冬眠中のコガタスズメバチに一寸の間、失礼してオオスズメバチとの違いも学びました。再び出発点に戻り皆が見つけた生き物の解説を加えた分ち合いの後、子供さん方からは「虫探しはとても楽しかった」、「朽木にドライバーを入れるコツが解って嬉しかった」、「アリのタマゴを見つけたよ。アリもいた」など楽しい感想が聴けました(ありがとう!)。気温も上り春の陽射しを浴び満足気な表情の親子が散会して行きました(小川/記)。
【観察した生き物】
◎植物 
  ヤブニッケイ、ツバキ、ウメ(紅&白)、オオイヌノフグリ、フジバナの蕾など
◎昆虫(幼虫・サナギ)
  カブトムシ、クワガタ、キマワリなど
◎昆虫(成虫)
 ヒゲジロハサミムシなどハサミムシの仲間多数、ゴミムシ、ダンゴムシ、ワラジムシ、クモの仲間、コガタスズメバチ、モリチャバネゴキブリ、ズアカムカデ、アオズムカデ、トビズムカデ、ヤスデ、アブ、アリ、ナナホシテントウ、キチョウほか
◎その他
 キセルガイ、メジロの巣(空)、アブラゼミの抜け殻ほか
【観察会の様子】
 
【左】さあ、出発!  【右】危険な昆虫について説明を受けています。  

 
【左】 カブトムシの幼虫 直径8pほどもある大物2匹  【右】大祥院前で記念撮影


【観察会続き】

【左】キチョウ:越冬中の成虫が2匹いました       
【中】ムカデ 
【右】立派なアベマキのどんぐり


アルバムへ   トップページへ