【行事名】 知多市・梅の館「朽木の虫を観察しよう」(「梅の館」主催)
【日 時】 2008年2月16日(土) 9:30〜11:35
【場 所】 知多市梅の館、佐布里池周辺域の樹林帯
【天 気】 晴れ(冬型の気圧配置、外気温低く寒い)
【担 当】 浅井一光、小川展弘
【参加者】 一般 9名(内 子供さん3名)
(会員:浅井、小川、平松俊、吉川、村瀬、大野)
【内 容】
寒さも.ものともせず参加された昆虫少年の三家族の皆さんに観察路、注意点説明後、館・南西の樹林に向かいました。途上,休憩ベンチの朽ちた脚部を発見、館スタッフの了解の基に丁寧に子供さん達と裏返したところ,一目でカブトと判るやや小ぶりの幼虫の姿に大きな歓声が上がりました。そこではカブト、クワガタ、カミキリの各幼虫夫々、朽木の食餌が異なることを学びました。またアオスジアゲハの好むタブノキの横に植えられた佐布里ウメの木に付いた地衣類が外気清浄度の環境指標となるとの説明も受けました。帰路,ホトケノザの可憐な実を少しだけ頂き,館に戻った子供さん達の感想は「家の近くにいない幼虫が沢山観られた」、「アリさんが木の中で冬眠するのを始めて見たよ。卵もあった」、「寒かったけど虫達に会えてよかった」等でした(小川/記)。
【観察した生き物】
◎植物
スダジイ、ウメ、サクラ(ソメイヨシノ)、タブノキ、クヌギ、ホトケノザ、ナバナ
など
◎昆虫(幼虫)
カブトムシ、コクワガタ、キマワリ、アリなど
◎昆虫(成虫)
クワガタ(♀,♂)、カミキリ、キマワリ、キクイムシ、カメムシ、イシムカデ、ウバタマムシ、ムカデ、ダンゴムシ、ヤニサシガネ、ナナホシテントウ、ユミアシゴミムシダマシ、ウリハムシ、ゲジ、アリ、ウンカ(ヨコバイか?)、クモの仲間、ヤトウガの仲間ほか
◎鳥
スズメ、キジバト、ハシブトガラス、オオタカ ほか
◎その他
サルノコシカケ、キセルガイ、カタツムリ、カワウの白骨死骸な
【観察会の様子】
【左】カワウの頭骨,きれいでした。 【右】テントウムシが隠れています これは 「ここだよ」に対応しています。
【左】鳥さんのトイレあと 【右】テントウムシが隠れています これは 「ここだよ」に対応しています。
【観察会続き】
【左】死んでいたと思ったら動き出したウバタマムシ 松の木が好きです。
【中】全員集合
【右】トウカイタンポポも咲き出しました。
【左】水の中はふしぎなものが ヨコバイの幼虫もいた。
【中】オオイヌノフグリも咲いています。
【右】幼虫がみえるかな
【左】コクワガタの幼虫がいたよ。
【中】ぽっかりと空いた枯れ枝の中 キツツキさんの巣だったかも。
【右】タブの木を食べていた虫がいるようだけど 穴だらけです。
【左】土の中に隠れていた蛾のさなぎ 多分ヨトウガの仲間
【中】菜の花も。
【右】おもしろいもの見つけたよ! これは「カワウの頭骨,きれいでした。」と対応しています。
【左】ヤニサシガメの子どもたちの集団越冬
【中】ここだよ! テントウムシです
【右】冬越ししてたカメムシです。
【左】テントウムシ
【中】何かがユズリハの葉っぱをいっぱい食べていました。鳥さんのようです。
【右】つやつやのタブの木 芽も大きく膨らんでいます
【左】まっかな実をびっしりつけたクロガネモチ
【中】朽ち木や落ち葉の下に何かいないかな?
【右】種がわかるかな これは「鳥さんのトイレあと」と対応しています。
【左】ワラジムシが集まっています
【中】ゲジがかくれています。
【右】出てきたよ。
【左】コナラのベンチ下のカブトムシの幼虫
【中】何か虫がいるのかな?
【右】だぶっています。ベンチ下のモグラさんのトンネル カブトムシの幼虫を食べたのかも です→きのこのがぞうとでもさしかえてください。その場合のコメントは 「立派なキノコ コフキサルノコシカケ?」となります。
【左】みんなで虫探し
【中】キマワリの幼虫
【右】キマワリの幼虫(拡大)
【左】虫はいないかなぁ
【中】ウリハムシ
【右】ユミアシゴミムシダマシ
【左】ホトケノザ 蜜は甘かった。
【中】日だまりで,みんなでテントウムシ探し。
【右】オオイヌノフグリも咲いています。
【左】枯れ枝を調べています。
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