【行事名】 知多市・大祥院でサツマイモを掘り、自然の恵みを分ち合おう
      (知多市環境課主催:自然調査隊(生き物友の会)第3回の行事)


【日 時】 2007年11月 4日(日) 9:30〜11:15
【場 所】 知多市大祥院境内
【天 気】 晴れ。暖かい晩秋(最高気温 21℃まで上昇の予報)
【担 当】 山本 辰巳、小川 展弘
【参加者】  一般 大人12人、子供 13人
   (会員:山本辰、小川、中井康、浅井、大野、竹内秀代、山田絹、吉房)
【内 容】
 今日は本年初夏の5/20に皆で植えたベニアズマとナルトキントキの収穫日です。「畝の右、左片側づつゆっくり鋤で感触を探りながら掘っていきましょう」と説明を受けた後、行動開始。直ぐに子供さん方から『わア〜お芋が立ち泳ぎしているみた〜い』、『お父さん これ大きいよ〜一緒に引っ張って〜』など土に接しながらの歓声が上がっていました。お父さん方にはサツマイモは痩せた土壌でも成育するのは、つるを長く伸ばし多くの葉で光合成を行って養分を根に与えること、同時に植えた大豆は特有の球根バクテリアを造り空気中の窒素固定を行っている好例です などの話題に興じる中、早くも200本超の収穫。記念撮影後,参加者で仲良く分け合いキチョウの飛翔に送られながら解散しました(小川/記)。
【観察した生き物】
◎植物 
  カタバミ、ムラサキヨシ、ツユクサ、オオイヌノフグリ、オオイヌタデ、メナモミ、レモンバーム(ハーブの仲間)、ヒマワリのたね、シロツメクサ(外来種)、ヒメコバンソウ(同)など
◎鳥
 ヒヨドリ、シジュウカラ、モズほか
◎その他
 ミミズ、ダンゴムシ、ムカデ、ヒキガエル(可愛そうに冬眠中でした)、ハラビロカマキリ、ヒシバッタ、ナナホシテントウムシ、キチョウなど
【観察会の様子】
 
【左】冬眠中のヒキガエルさんも掘り起こしてしまいました(ごめんなさいネ)。 【右】ぼくもお芋の掘り方を熱心に聴いています。

 
【左】収穫品の前で皆さんハイ、ポーズ! 【右】お母さん方も自分のペースで掘り始めました。


【観察会続き】

【左】腰がしっかり入っていますね。
【中】ザクッ といかないよう慎重です。
【右】沢山取ったよ〜


【左】ほらっ!これだよ、まるで立ち泳ぎしてたように見えたお芋さんたちは---。
【中】これ、私が掘ったのよ!.
【右】慎重に、慎重に


【左】ぼく、バッタも捕まえたよ。
【中】どん、どんお芋が取れていきます。
【右】そう、そう 手前からゆっくり掘っていくんだよ。


【左】どうだい!大きいだろ〜イェ〜イ。
【中】苦労したよ〜 このお芋を掘り出すのに---
【右】お芋が途中で折れないよう慎重に引っ張っています。

 





【左】お父さんも頑張っています。


アルバムへ   トップページへ