【行事名】 身近にあるキノコを観察しよう

【日 時】 2007年9月30日(日) 9:30〜11:50
【場 所】 知多市梅の館周辺
【天 気】 小雨
【担 当】 降幡、吉房
【参加者】  8名
   (会員:降幡、吉房、山本、森田、中井康、桑原)
【内 容】
 梅の館主催の観察会でしたが参加申込者が少ないということで中止になりました。知多自然観察会としては少雨決行となっているので実施しました。一般参加者は一家族で、我が「知多自然観察会」のホームページをご覧いただき、わざわざ遠い豊田市からの参加でしたした。はるばる知多市まで駆けつけていただいただけにキノコの観察に熱心で担当の降幡より同定能力があり教えられることがたくさんありました。
 観察は施設北側の梅林周辺を中心に少人数で和気藹々でゆっくり回りました。キノコは毎年同じ時期に観察しても見られる種類は一致ししません。雨の量や気温、その他の条件で随分違ってきます。今回はキノコの観察は当たりで、比較的珍しい冬虫夏草のツクツクボウシタケや腹菌類のキツネノタイマツが見られました。(記・降幡)
【観察したキノコ】
◎ キヒダタケ(毒)、ツクツクボウシタケ、アマタケ、サクラタケ、シロツルタケ、アセタケの仲間、スエヒロタケ、チャヒラタケ、ウスヒラタケ(食)、クサハツモドキ、クロハツ、キクバナイグチ、ハタケキノコ、コフキサルノコシカケ、クジラタケ、ホコリタケ、スッポンタケ、キツネノエフデ? (食)
  【観察会の様子】
 
【左】キヒダタケ(毒)以前は食用とされていた 【右】キツネノタイマツ先の胞子の部分は肉の腐った匂いがします。

 
【左】冬虫夏草のツクツクボウシタケ  【右】梅の館の屋外ロビーで名前調べをしました


【観察会続き】

【左】雨の中、観察
【中】キツネノタイマツ先の匂いを嗅いでいます
【右】種類別に紙皿に仕分け


【左】なめ調べをしています
【中】アマタケ
【右】10


【左】11
【中】12
【右】サクラタケ


【左】シロツルタケ
【中】ナカグロモリノカサ(毒)
【右】16


【左】コツブヒメヒガサヒトヨタケ
【中】アセタケの仲間
【右】スエヒロタケ


【左】チャヒラタケ
【中】ウスヒラタケ(食)
【右】クサハツモドキ


【左】クロハツ
【中】キクバナイグチ(食)
【右】ハタケキノコ


【左】コフキサルノコシカケ
【中】クジラタケ
【右】カワラタケ


【左】アラゲキクラゲ
【中】ホコリタケ
【右】スッポンタケ


【左】キツネノエフデ?
【右】藍藻植物門のネンジュモ(イシクラゲ)


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