【行事名】  灯火に集まる虫さん達 とヘイケボタルを観察しよう

【日 時】 2007年7月20日(金) 18:45〜20:10
【場 所】 知多市旭公園・大同グラウンド周辺
【天 気】 曇りのち雨
【担 当】 平松俊彦、小島高志
【参加者】  84人 (内 子供さん 57人)
   (会員:平松、小島、降幡、山本辰、小川)
【内 容】
 南の空に湧き出した雨雲が気になる中、湿風そよぐ大同グラウンドに大勢の子供さん、お父さん、お母さん方が集合しました。今日の観察主体となる灯火に虫さん達が集って来るまでグラウンド周辺の森をナイトハイクしましょうと呼び掛け2班に分かれ出発。グラウンド南の森を抜け田んぼに出ると淡緑色の発光体のヘイケボタル2頭を確認、時期をやや失した感のある中、誠にラッキーでした。森では期待したカブト、クワガタなどは現われてくれずキマワリ、アオドウガネ、コハンミョウなどを観察、また夜目にも鮮やかなコテングダケモドキ(毒性)も見付けました。グラウンドに戻り東、西2ケ所設営の灯火に立派な井手たちのシロスジカミキリの訪れに子供さんから大きな歓声が上がりました。アリジゴクの成虫・ウスバカゲロウを初めて見る人もいました。シャクガ、ツトガ、メイガなどのガの仲間を観察する中、雨が本降りとなり止む無く観察打ち切り、予定時間前に現地解散としました(小川/記)。
【観察した生き物】
 ナイトハイクで観察した生き物
◎虫さん達
   ヘイケボタル、キマワリ、ハンミョウ、アオドウガネなど
◎その他
  クサグモ 、コテングダケモドキ、ヒメカタショウロほか
 灯火に集った虫さん達
 シロスジカミキリ、ウスバカミキリ、センノカミキリ、コカゲロウ、シャクガ、メイガ、アオドウガネ、カメムシ、ドウガネブイブイ、ヒメガムシ、コハンミョウ、コウスバカゲロウ、マルハナノミ、マルノミハムシ、ナミテントウムシ、ツトガ及びその仲間など
  【観察会の様子】
 
【左】明日から夏休み、たくさん集まってきました。  【右】オオコフキコガネが最初に来ました。

 
【左】シロスジカミキリ。大きなカミキリでクヌギやコナラに入ります。  【右】B班は解散前に記念写真。


【左】美しいアオドウガネを見つけました。
【中】いろいろな虫が集まって来たね。
【右】雨の中、灯火に集まって虫を解説しています。


【左】ユミアシゴミムシダマシ。枯れた木を食べます。
【中】ヒメカメノコテントウ。アブラムシをたくさん食べてくれます。
【右】コハンミョウ。平地に住むハンミョウです。


【左】水滴が付いたアオドウガネ。
【中】クスノキにウスバカミキリが来ました。
【右】コガネムシ


【左】ナミテントウ。右が羽を開いたところ。
【中】水生昆虫のヒメガムシ。右はユスリカ。
【右】ハムシの仲間。


【左】ガムシの仲間?
【中】クロスジシロコブガ
【右】フタオビコヤガ


【左】オガタマヒメハマキ
【中】マメチャイロキヨトウ
【右】アカシマメイガ


【左】ウスオビクロノメイガ
【中】テンオビヨトウ?
【右】モンキクロノメイガ


【左】コブノメイガでしょうか。
【中】コナガ
【右】ヤネホソバ?


【左】ニセアカマエアツバ
【中】キノコヨトウ
【右】アカシマメイガ?


【左】トビイロトラガ
【中】ナンキンキノカワガ
【右】ガガンボの仲間。


【左】ウスバカゲロウ
【中】カメムシの一種
【右】マダラメイガの一種


【左】ハラオカメコオロギ
【中】コゲチャオニグモ
【右】何の穴でしょう。


【左】コテングタケモドキ(有毒)
【右】ヒメカタショウロ(有毒)


アルバムへ   トップページへ