【行事名】 灯火に集まる虫とヘイケボタルの観察

【日 時】 2007年6月23日(土) 19:30〜21:00
【場 所】 知多市佐布里「梅の館」
【天 気】 晴れ
【担 当】 中井康夫、平松俊彦
【参加者】  大人14名、子供21名
   (会員:中井康、平松俊、山本、大野、浅井、降幡)
【内 容】
 一週間前に「ハグ」の皆さんとナイトハイクをしながらヘイケボタルの観察を行ったばかりです。本日の方がヘイケボタルの発生が多くなると期待をしていました。ふたを開けてみると期待したほど増えていませんでした。最近、ヘイケボタルが見られるところが少なくなってしまいました。どうしてでしょう。水田で生まれるアカトンボも少なくなっているようです。水田に発生するミジンコが少ないことが原因などといわれています。水田のミジンコも稲の栽培方法が変わったことによるともいわれています。ヘイケボタルが少なくなった原因もそんなところにあるかもしれません。知多地方で見られるのは、山手に近く水が染み出している所などです。
 灯火観察の水銀灯にたくさんのガと甲虫が集まります。子供たちは甲虫が好きでカナブンのの仲間をたくさん集めます。手で触った感触がなんとも言えないのでしょうか。自然観察で触るということは体験として長い間記憶に残るようです。  
【観察した生き物】
  (ナイトハイク)
◎甲虫 
 キマダラカミキリ、シロスジカミキリ、ユミアシゴミムシダマシ、キマワリ、ヒメスナゴミムシダマシ、ヨツボシケシキスイ、コクワガタ、コカブトムシ、セアカヒラタゴミムシ、ヒメガムシ、クシコメツキの仲間、ゴモクムシの仲間
(灯火観察)
◎コウチュウ
 キマダラカミキリ、ミヤマカミキリ、アオドウガネ、ドウガネブイブイ、クロコガネ、コフキコガネ、セマダラコガネ、ヒメコガネ、キクビアオアトキリゴミムシ、ミドリマメゴモクムシ、アオバネサルハムシ、コハンミョウ、カクコガシラハネカクシ、ハネカクシの仲間、トビイロマルハナノミ
◎カメムシ
 ヒメナガカメムシ、クロヒョウタンナガカメムシ、ミミズク
◎その他
 ヒシバッタ、トノサマバッタ(幼)、ホタルガ、ヒロヘリアオイラガ、クロキリウジガガンボ、ウルマーシマトビケラ(?)、ガの仲間、ユスリカの仲間
【観察会の様子】
 
【左】水銀灯を灯し夜明かりにくる虫を集めました。  【右】アワノメイガ(左)、アオイラガ(右)

 
【左】ヘイケボタルが観察できました。  【右】ミミズクというカメムシの仲間です。


【左】夜の散歩、楽しかったです。
【右】ミヤマカミキリとカナブンの仲間。


【左】夜見られる虫の観察ポイントをお話しています。
【中】ワーすごいー
【右】木にムカデがいます。


【左】うまくゲットできました。
【中】ダンゴムシが地面にいました。
【右】ルリミムシダマシ


【左】コメツキの仲間
【中】コフキコガネ
【右】クロコガネ


【左】コガネムシ
【中】ドウガネブイブイ
【右】セマダラコガネ


【左】キマダラカミキリ
【中】キマワリ
【右】ハムシの一種


【左】コハンミョウ
【中】ハネカクシの仲間
【右】ヨツボシケシキスイ


【左】アワノメイガ?
【中】ホタルガ
【右】ツトガの仲間


【左】フタスジシマメイガ
【中】アカウスグロノメイガ?
【右】アオイラガ


【左】カブラヤガ
【中】モンシロドクガ
【右】コスズメ


【左】トビスジヒメナミシャク
【中】マダラマドガ
【右】キハラゴマダラヒトリ


【左】マエキオエダシャク
【中】ガガンボの仲間の交尾
【右】ミミズクとガガンボの仲間


【左】ヒシバッタ幼虫(脱皮前)
【中】ヒシバッタ幼虫
【右】ゲジ

 





【左】トビズムカデ


アルバムへ   トップページへ