【行事名】 信濃川の生き物を見よう

【日 時】 2007年5月27日(日) 9:30〜11:40
【場 所】 知多市「梅の館」⇒信濃川新七反田橋の下流
【天 気】 晴れたり曇ったり
【担 当】 金内、浅井
【参加者】  大人12名、子供22名
   (会員:金内、浅井、森田、中井康、山本、吉房、大野、門脇、森田、加藤、降幡)
【内 容】
 天気はまずまず、参加者の皆さんも元気いっぱいで梅の館に集合しました。梅の館で参加者に観察の仕方について諸注意をしてから現地に徒歩で移動しました。信濃川に堆積していた土砂を取り除いたため川面が下がったためはしごを使って降りました。子供たちにはスリルがあり、いい体験になったと思います。土砂を取り除いたため少なくなった魚はメダカ、オイカワ、マドジョウ、などで、ナマズは見られなくなってしまいました。それでも信濃川は上流に汚水を出すところがないためいろいろな種類の魚や水生昆虫がみられました。天気がよく参加者の皆さんは楽しく観察をすることができました。(記・金内)
【観察した生き物】
◎魚類 
  アユ、ヒメダカ、ギンブナ、タモロコ、カマツカ、カダヤシ、オイカワ、マドジョウ、スミウキゴリ、ヌマチチブ、トウヨシノボリ
◎貝類
 マシジミ、カワニナ、サカマキガイ
◎甲殻類
 モクズガニ、アメリカザリガニ
◎水生昆虫
 タイコウチ、コオイムシ
◎両生類
 ダルマガエル、アマガエル
◎その他
 ヤゴ、ユスリカ、コカゲロウの仲間、トビケラの仲間、ハバヒロビル
【観察会の様子】
 
【左】はしごを使って川に降りました。  【右】どんな生き物が見られたでしょう。

 
【左】知多には比較的多いダルマガエル  【右】アユが遡上していました。


【左】水はきれいでした。
【右】観察地まで旗を立てて移動しました。


【左】おじさんも子供もたくさん集まりました。
【中】川に下りるところにはしごを移動しました。
【右】はしごを降りるのもよい学習です。


【左】ガサガサの始まりです。
【中】草の生えているところに生き物がいました。
【右】採集した生き物を種類別に分けています。


【左】バットが足りないくらいです。
【中】ダルマガエルの足は短いです。ダルマガエルは愛知県では準絶滅危惧種です。(環境省では絶滅危惧U類となっています
【右】ヌマガエルのおたまでしょうか。


【左】マドジョウ
【中】トウヨシノボリ
【右】スミウキゴリ


【左】ヌマチチブ
【中】カマツカ
【右】フナ


【左】タモロコ
【中】オイカワ
【右】タイコウチ


【左】カダヤシ(左♂、右♀)
【中】コオイムシ。お父さんが卵をおんぶしています。
【右】コオイムシがヤゴの体液を吸っています。


【左】26
【中】シオカラトンボ?
【右】ユスリカの仲間の幼虫。アカムシともいいます。


【左】ユスリカの仲間の幼虫。
【中】コカゲロウの仲間
【右】トビケラの仲間


【左】ザリのお母さんでしょうか。
【中】オカモノアラガイは水が嫌いです。
【右】シジミの仲間


【左】カワニナ大
【中】カワニナ小
【右】ハバヒロビル


【左】遊歩道に咲いているオオキンケイギク
【右】オオキンケイギクは特定外来生物となっていて栽培や移動を禁止されています。


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