【行事名】 ナイトハイクと灯火の虫を観察しよう

【日 時】 2006年8月4日(金) 19:30〜20:30
【場 所】 知多市梅の館
【天 気】 晴れ
【参加者】 一般 大人13人、子供19人
        (会員:平松俊、南川、山本、沖田、中井康、降幡)
【内 容】
 夜の観察は、「カブトムシやクワガタに出会うことが出来るだろうか」など夢があります。また、暗い中の散策は相手が見えなく何か不安なものがあり、冒険的です。生き物は、昼活動するもの、夜活動するもの様々です。それは、交代して地球を利用しているみたいなものです。夜活動するガの仲間を灯火で観察すると夕方、深夜、明け方それぞれ違った種類のガが訪れるそうです。一年で一番暑い今に時期にセミが盛んに鳴いています。セミの鳴く時間に注意してみましょう。午前中と午後は違った種類のセミの声を聞くことが出来ることでしょう。(午前はクマゼミ、午後はアブラゼミ)
 今回のナイトハイクでヘビさんが木に登っているのを3頭観察することができました。たぶんセミやカエルを捕らえに登っていたみたいです。種類はマムシ2頭、アオダイショウ1頭です。マムシもアオダイショウも追い詰めない限り人間から逃げていきます。相手が逃げる前に踏んだり、必要以上に近づかないでください。逃げているヘビさんを追い詰めると攻撃してきます。また、追い詰めて殺すようなことはしないでください。私たちが嫌っているヘビ、ムカデ、クモは人間にとって害虫を退治してくれるお助けマンです。

【観察会の様子】
 
【左】アオダイショウが木に登っていました。
【右】クワタガタがいる木に、人間が群がっていました。


【左】最初に見られそうな虫の話をしています。
【右】セミの羽化しているのを見つけました。

観察会の様子(続き)
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