【行事名】 灯火に集まる虫とヘイケボタルの観察

【日 時】 2006年6月23日(土) 19:30〜20:50
【場 所】 知多市梅の館周辺
【天 気】 晴れ
【参加者】 一般 大人8人、子供10人
        (会員:降幡、平松俊、金内、中井康、小島)
【内 容】
 先週行なわれた知多市旭公園の観察会で、ヘイケボタルの発生する場所が少なくなっていることについて、また、ホタルの持ち帰りについて、お話をしました。その後、大府市のヘイケボタル養殖場で飼育したヘイケボタルの観察会が盛会に行なわれたこと。後日、ヘイケボタル養殖場の土手が荒らされヘイケボタルが一頭も見られなくなったことが新聞に掲載されていました。
 ホタルは、自然の中で毎年1000頭発生する場所であれば200や300採集しても自然環境が変わらなければ次の年は1000頭に回復することでしょう。今年、20頭しか発生してない場所に養殖したホタルを10000頭、放しても自然環境が変わらなければ次の年、20頭以上は見ることができないことでしょう。
 今回も同じように、観察会開始の挨拶時に以上のようなことをお話しました。また、今回、観察会を実施するに当たり、事前に発生状況の確認を2回行ないました。不思議なものです。確認した時より夜が明るく20頭、確認した場所で3頭しか確認できませんでした。しかし、散策途中の暗い竹やぶの縁で10頭くらい確認することができました。めでたし、めでたし。ホタルが身近な場所で見られることを願って。(記・降幡)

【観察会の様子】
 
【左】幼い彼女の手の平で、ヘイケボタルのお父さんです。
【右】灯火採集の明かりに来た、ホタルガです。こちらは光りません。


【左】アッー、光っている。【右】水銀灯で光に集まる虫を誘っています。

観察会の様子(続き)
アルバムへ   トップページへ