【行事名】 初夏の信濃川の生き物を観察しよう(知多市・梅の館主催)
【日 時】 2006年5月28日(日) 9:30〜12:00
【場 所】 信濃川上流域(新七反田橋周辺)
【天 気】 量りのち晴
【参加者】 一般 大人9人、子供11人 (会員:金内、浅井&子供さん1、山本、小川)
【内 容】
明方まで雨を降をもたらした前線が幸い東方に移動したため観察会終了時には日差しの強い天候となりました。
観察前に担当指導員の金内さんからタモによる生き物の捕獲法や自宅での飼育法の説明を受けました。また自然観察は五感で感じ、記録をとり、調べてみることの大切さを参加者に伝え、雨露に濡れた新七反田橋堰堤から信濃川上流域に降り生き物の観察捕獲を開始しました。すぐにマドジョウ、アメリカザリガニ、ヤゴ捕獲の歓声が沸き、付添いの父母の方々も童心に返ってズボン裾の濡れも何のそのカワニナ、スゴモロコや珍しいアユの稚魚などを採集しました。
最後に川の傍で振り返り、分ち合いの後、梅の館に戻りメダカとカダヤシの違いや水生生物の自然環境など平易な解説を受け解散。気温が上昇して夏日の中、皆が家路に就きました。(小川/記)
【観察した生き物】
◎魚 マドジョウ、オイカワ、タモロコ、スゴモロコ、メダカ、カダヤシ、ヨシノポリ、アユ、ハゼの仲間
◎貝 ヒメタニシ、カワニナ、マシジミ
◎その他 ヌマガエル、アメリカザリガニ、ヤゴ各種(オニヤンマ、シオカラトンボ)、ウシガエルのオタマジャクシ、アメンボ、ヒルの仲間など.
【観察会の様子】
【左】ハシゴを使って子供たちも川に降りました。
【右】川底は泥と砂でしたので、植物が生え、生き物が住む環境に良い条件でした。
【左】四手網を使って採集しました。
【右】採集した生き物です。