【行事名】
『日長神社の豊かな森の観察』=知多市地域文化センター主催=
【日 時】
2004年12月5日(日) 9:35〜11:45
【場 所】
知多市日長IC東出口側駐車場集合→日長神社
【天 気】
北西の風やや強く、曇りのち晴れ
【参加者】
一般 大人7人、子供7人
(会員:中井、南川、高橋(千)、浅井、山本、平松(俊)&小川)
【内 容】
昨夜来の雨をもたらした低気圧が三陸沖に進み、眩しいばかりの日の出を迎えたが観察会開始頃から天空暗雲に覆われるも幸い雨に遭わず幸いでした。
神社を目指す前にシイの木を主体とした素晴らしい照葉樹林の見所を概括した後、社周辺のセンリョウ、マンリョウ、タマサンゴなど赤に彩られた植物観察、団栗採取しながら本殿手前に広がる圧巻のシイ樹林に皆感動しました。建立時期不明なるも日永(現日長)の縁起、磐境の由来話の後、今年は盛りがやや遅い紅葉谷で記念撮影しました。出発点に戻り鎮守の森は大事な遺産であり保存の大切さを皆で分ち合い、点呼・解散前に参加した子供さん方から,ふり返りを披露してもらった:“ドングリがたくさん採れて楽しかった”、”森の中が暖かかった” などが共通の感想でした。
【観察特記】
センリョウ、マンリョウ、ノコンギク、サカキ、タマサンゴ、ヤブツバキ、イヌホウズキ、イヌビワ、ノキシキブ、イヌビワ、カクレミノの葉、ヤマモモ、クスノキ、アベマキ、スダジイ、ミミズバイ(亜熱帯系)、テイカカズラ、などを観察。
【観察会の様子】
【左】知多地方で、すばらしい日長神社の鎮守の森についてお話しています。 【右】アオキは近くで写すとリンゴみたいです。この実をヒヨドリが喜んで食べます。
【左】わざわざ遠くまで行かなくても、日長神社の紅葉はすばらしいです。 【右】少し遅い気がしますが、ホシホウジャクがヘクソカズラを食べていました。
観察会の様子(続き)
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