【行事名】 第3回「生き物再発見友の会」観察

【日 時】 2004年6月26日(土) 9:30〜12:00

【場 所】 知多市梅の館’本館建屋東側盛土斜面の堤に沿った30mの範囲

【天 気】 曇、時々晴れ

【参加者】 「友の会」会員は0(ゼロ)。市環境課:小西さん、日比野さん&観察会会員
        (会員:南川、沖田、竹内(秀)、平松(裕)、小川)

【スケジュール】
 9:30〜10:00 市役所会議室にてベクトル合わせと観察サイト確認、及び観察記録用紙配付
 10:15〜11:15 ‘梅の館’にて観察・調査実施
 11:30〜12:00 市役所会議室にて発見した“生き物”の分類・整理

【内 容】
  当日出席の方々と自由討議し、以下の意見が出され今後の活動の参考としたい。
・ 環境課として過去測定の環境諸データ数値から、知多市は(合併協議会の3市、 1町の中では)、最も環境に恵まれた成績優秀な市で  ある(当日平成15年版“知多市の環境”の配付あり)。この状況下にあって、過去の生き物生息状況と今回調査作業との比較対比 することは有意義である。更に、環境課としては、当観察会は、他の委託、受託観察会との位置付けの違いをもう少し特化して考えた い→もう少し時間を掛け、記録に残す観察を暫く続け様子を見よう。
・ 他の観察会は、棲息生き物を相互確認あるいは発見に止まっており、性格も異なっていると考えよう。また、観察記録用紙を活用し 、追々デ-タ-ベース化する事も本会の特記である。

   【観察・調査結果】
   ・植物(外来)ニワセキショウほか20種、同(日本) オオバコほか6種
   〔帰化率=21/(21+7)×100=75%---先月同様高い〕
 ・虫ショウリョウバッタほか11種

【観察したもの】
 植物の在来種
@ニガナ
Aオオバコ
Bヨモギ
Cエノコログサ
Dマツヅタ
Eヤハヅソウ
Fカタバミ
植物の外来種
@ニワセキショウ
Aイヌタデ
Bアカザ
Cネズミムギ
Dコニシキソウ
Eママコノシリヌグイ
Fチチコグサ
Gウラジロチチコグサ
Hセイヨウタンポポ
Iコメツブツメクサ
Jムラサキカタバミ
Kオッタチカタバミ
Lウマゴナシ
Mコマツヨイグサ
Nアキノゲシ
Oアメリカセンタングサ
Pギョウキシバ
Qハルノゲシ
Rヒメジオン
Sヒメサユリの種 21シマスズメノヒエの種

昆虫
@ナナホシテントウムシ
Aショウリョウバッタ
Bトノサマバッタの幼虫
Cカワトンボ
Dイトトンボ
Eキチョウ
Fアキアカネ
Gエサキモンキツノカメムシ
Hキオビツチバチ
Iアブの仲間
Jベニシジミ
Kハチ仲間(黒)

その他の生き物
@アマガエル
Aトノサマガエル
Bカタツムリの仲間

【記録写真】
 
【左】ウラジロチチコグサです。1970年代にアメリカから入ってきた帰化植物です。
【右】背中にハートのマークが入っているエサキモンキツノカメムシです。

 
【左】クサキリでしょうか。
【右】本日観察したものをまとめてみました。

 
【左】
【右】

 
【左】
【右】

 
【左】
【右】

 
【左】
【右】

 
【左】
【右】

 
【左】
【右】

 
【左】
【右】

 
【左】
【右】

 
【左】
【右】

 
【左】
【右】

 
【左】
【右】

 
【左】
【右】

 
【左】
【右】

 





【左】


アルバムへ   トップページへ