【行事名】 灯火に集まる虫の観察と虫の声を聞こう
【日 時】 2010年8月21日(土) 19:30〜20:40
【場 所】 阿久比町ふれあいの森⇒高根山の下
【天 気】 晴れ
【担 当】平松俊、平松裕
【参加者】 名
(スタッフ:平松俊、平松裕、田中和、沖田、浅井)
【内 容】
久しぶりに、大人数での観察会で、探し出される生き物の数も増えて、こんなに見たのかと後でびっくりしています。クサキリの脱皮やため池から道に溢れた水路にカダヤシや川エビの仲間、ヒメガムシなどがたくさんいましたが、干上がることはないのでしょうか?寝ている昆虫と活動している昆虫の違いも観察できて、クロマドホタルもちゃんといてくれて充実した観察会でした。来年もたくさんの人が来てくれるといろんな発見がありますね。途中の薮こぎは大変なので来年は事前に刈っておきます(記・平松裕)
【観察した生き物】
◎昆虫
《ナイトハイク》クビキリギス・カンタン・スズメガ(幼虫)・オオハナアブ・クロアゲハ・クサキリ・ハラビロカマキリ・オオカマキリ・アブラゼミ・クロウリハムシ・ツチイナゴ・オンブバッタ・マツムシ・アゲハチョウ・ホシハラビロヘリカメムシ・ショウリョウバッタ・カゲロウの仲間・カマドウマ・マダラカマドウマ・クロマドホタル・ギンヤンマ・シオカラトンボ・セマルガムシ・ヒメガムシ・イナゴ・アジアイトトンボ・トビイロスズメ・エンマコオロギ・ツユムシ・クダマキモドキ・カトリヤンマ・ケラ
《灯火》アオドウカネ・ツヤアオカメ・シオカラトンボ・ヒメコガネ・ビロードコガネ・オナガササキリ・サビキコリ・クモヘリカメムシ・ヒシバッタ・アカハネナガウンカ・ホソハリカメムシ・ヒメカメノコテントウ・モリチャバネゴキブリ・チャバネアオカメムシ・イチョモンジセセリ・ゴマフボクトウ・コケガの仲間・メイガの仲間・シャクガの仲間
◎その他
その他:タニシ・川エビの仲間・アマガエル・ヌマガエル・ウシガエル
【観察会の様子】
【左】予定をお話 【右】ナイトハイクに出発
【左】木の上に何かいるよ 【右】カマドウマがいたよ
【観察会続き】
【左】投下に来た虫を解説
【右】蛾の仲間がたくさん来ました。
【左】ツユムシがいました。
【中】飛んでるガを捕まえました。
【右】
【左】キリギリスの仲間の羽化
【左中】多数のヤガ、メイガが花?に集まっています。
【右中】カトリヤンマ(夕方飛び回っていることが多く、蚊を捕っているように見えるのでカトリヤンマと名づけられたのでしょう
【右】ハナバチ類(毎年土手の洞で夜集団で寝ています)
【左】アツバガ類
【中】クロアゲハ(羽を開いて寝ています)
【右】イチモンジセセリ
【左】ガの仲間
【中】トビイロスズメ
【右】ヤガ類
【左】モンキクロノメイガ?
【中】ゴマフボクトウ
【右】オジロアシナガゾウムシ(驚くと死んだフリをします)
【左】ツユムシ類幼虫
【中】ハラビロカマキリ?幼虫
【右】ハラビロカマキリ?
【左】キリギリス♀
【中】ショウリョウバッタ(お盆の頃から成虫が見られます。漢字で精霊バッタです)
【右】バッタ類幼虫
【左】マダラカマドウマ幼虫
【中】ウマオイ類♀
【右】サトクダマキモドキ♀(大きいのでクツワムシと間違えられます。クダマキはクツワムシの別称だそうです。クツワムシの産卵管は剣状でまっすぐなので区別できます)
【左】ツユムシ類幼虫
【中】ホシササキリ
【右】シオカラトンボ♂
【左】アブラゼミ
【中】ツヤアオカメムシ?
【右】チャバネアオカメムシ
【左】オオハナアブ(黒い体に黄色い帯が目立ちます)
【中】トビズムカデ
【右】アマガエル