【行事名】 春の阿久比板山湿地周辺を観察しよう

【日 時】 2010年5月29日(土) 9:30〜11:50
【場 所】 阿久比町ふれあいの森〜板山湿地
【天 気】 晴れ
【担 当】平松裕、中川
【参加者】  17名
   (会員:平松裕、中川、岩本、加藤、平松俊、降幡、伊藤佑、古川、中井康、岸野、宮内、渡辺、中島)
【内 容】
 初めてのルートで、伊藤さんに案内してもらいながらの観察会でした。参加者が会員だけでのんびり楽しめた感がありました。ゾウムシ類やチョウの種類で植生までわかるなんてさすがです。板山湿地は作業日で、皆さん頑張ってるところお邪魔しました。ハッチョウトンボがもう出ていて、雌雄とも近くで見れて感動です。モウセンゴケにも外来種の侵食があることにびっくりしました。宮内さん、ヒメタイコウチをわざわざ捕獲して見せてくれてありがとうございました。(記・平松裕)
【観察した生き物】
◎植物 
  ヒメジオン、ノハカタカラクサ、スイカズラ、ネジキ、サワフタギ、ゴンズイ、ヤマウルシ、ナツハゼ、オトギリソウ、ハイネズノキ、ミヤコイバラ、モウセンゴケ、ドロセラインテルメディア(和名ナゲモウセンゴケ・外来)、トウカイモウセンゴケ
◎昆虫
 サトキマダラヒカゲ、チャバネツヤハムシ、コフキゾウムシ、ベニシジミ、ヒゲコメツキ、シオカラトンボ、クロアゲハ、モリチャバネゴキブリ、クリシギゾウムシ、モンキアゲハ、フタモンバカマコメツキ、イチモンジカメノコハムシ、ハラビロトンボ、ゴボウゾウムシの仲間、ハッチョウトンボ
◎鳥
 カワラヒワ、ホオジロ、コゲラ、ウグイス、ツバメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
◎その他
 イタチ、アマガエル、ヌマガエル、トノサマガエル、ザリガニ
【観察会の様子】
 
【左】ジョウカイボン(セボシジョウカイを木の上でよく見るのに対し草むらで見ることが多いです)  【右】ネジキ(ツツジ科の有毒植物です)

 
【左】クリシギゾウムシ?(長い見事な口をしています。シギゾウムシの仲間は互いに似ているので同定は難しいです)  【右】フタモンウバタマコメツキ(オオフタモンウバタマコメツキのうち本土産(翅端形状が異なる)亜種をフタモンウバタマコメツキと呼ぶそうです)


【観察会続き】

【左】フタモンウバタマコメツキの裏返し
【中】アワフキムシ類の幼虫
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【左】オバボタル♂(体長7ミリ。野間義友の森に続きふれあいの森の東の林でも見つかりました。知多半島に広く分布していると思われます)



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