【行事名】 朽木の虫を観察しよう

【日 時】 2010年1月24日(日) 9:30〜11:40
【場 所】 阿久比町箭比神社
【天 気】 晴れ
【担 当】平松裕 、牧野
【参加者】  大人11名、子供6名
   (会員:平松裕 、牧野、関、榊原靖、榊原正、浅井、田中和、中井康、平松俊、降幡)
【内 容】
 準備中
【観察した生き物】
◎植物 
  スダジイ、フウセントウワタの果実、ノキシノブ、センリョウ、マンリョウ、カラタチバナ、アリドオシ、アリドオシ、ヤブツバキ、
◎昆虫
 キマワリ、コメツキムシ?、カミキリ、コクワガタ成虫♀、コクワの幼虫?、ヒゲジロハサミムシ、コガタスズメバチの女王、クロウリハムシ、スズバチ幼虫、ウメマツアリ、エサキモンツキカメムシ、ウラギンシジミ、
◎鳥
 ハクセキレイ、メジロ、ヒヨドリ、スズメ
◎その他
 キノウエトタテグモの巣?、カネコトタテグモの巣?、ミズムシ(多足)、カタツムリの仲間、ダンゴムシ、ホコリタケ、クロコブタケ、ハチノスタケ
【観察会の様子】
 
【左】エスペランス丸山からスタート 【右】箭比(やひ)神社の説明

 
【左】キノウエトタテグモの巣?、観察  【右】関氏提供のシイタケのホダギを分解し、朽木の虫観察


【観察会続き】

【左】箭比神社前で
【右】カネコトタテグモの巣の入り口?


【左】シイ林の中を観察
【中】ハクセキレイ
【右】ハクセキレイの幼鳥


【左】メジロ
【中】ヒヨドリ
【右】スズメ


【左】ルリゴミムシダマシ(冬、朽木で見ることは少ないです)
【中】12
【右】ヨツコブゴミムシダマシ(一生のほとんどを朽木の中でで過ごすそうです)


【左】キマワリ
【中】コメツキムシ?
【右】カミキリ


【左】コクワガタ♀
【中】コクワの幼虫?
【右】ヒゲジロハサミムシ


【左】コガタスズメバチの女王
【中】クロウリハムシの集団越冬、クロウリハムシ右
【右】スズバチ


【左】23
【中】24
【右】ミカドオオアリ(体長10ミリ、ウメマツオオアリ(5〜6ミリ)より1回り大きく、枯れ木や朽木に営巣します)


【左】マダラカマドウマ(立枯木の樹皮下で集団越冬していました。夜行性、雑食性で、林の中で見ることが多いです)
【中】ハエ類(ヤヒ神社のお堂の陽のあたる壁に止まっていました。ハエが同定できる図鑑が欲しいです)
【右】キノカワガ(神社のトイレの壁に止まっているのを浅井さんが見つけました。木に止まっていなければ保護色も役に立ちません)


【左】オオクロバエ(境内の陽だまりで何匹も元気に飛び回っていました。冬の昆虫の主役のひとつです)
【中】アシブトコバチ類(境内の石垣にじっと止まっていました。ハエやチョウ、ガの幼虫やさなぎなどに寄生するそうです)
【右】ユスリカ類(体長3.5o、境内の陽だまりで飛んでいました。食物連鎖の底辺で頑張っています)


【左】ガガンボダマシ類(体長6.5o、生垣の日当たりで飛んでいました。冬に活動する種が多いようです。敵が少ないからでしょうか)
【中】ミズムシ(多足)を水槽の下から見たもの
【右】森の縁に湧き水、ミズムシがいました。


【左】アオモンツノカメムシ(枯れ木の樹皮下で集団越冬しているのをよく見ます)
【中】チャバネアオカメムシ?(秋型の中には赤褐色をしたものがあるそうです)
【右】エサキモンツキカメムシ 


【左】ツヤアオカメムシ(つやがあってきれいです。今冬はあちこちでよく見ます)
【中】ウラギンシジミ左が裏、右が表(秋型)
【右】ハエトリグモの仲間


【左】カニグモの仲間
【右】ハチノスタケ、管孔が蜂の巣状


【左】カタツムリの仲間
【中】ダンゴムシ
【右】ヒヨドリの巣でしょうか


【左】フウセントウワタの果実を一つ頂きました。
【中】冠毛(綿毛)がいっぱい詰まっていました.
【右】ノキシノブ


【左】センリョウ
【中】マンリョウ
【右】カラタチバナ(ヒャクリョウ)


【左】アリドオシ(蟻通、針がありを通す位鋭いからの名)(神社に縁起植物の千両、万両、百両と有り通しがありました)
【中】ジャノヒゲの果実。(皮をむくと白い玉が出てきます。これがスーパーボ−ルみたいに弾みます)
【右】ヤブツバキが咲いていました。


【左】シイの根が板根状になっていました。
【中】ホコリタケの老化したものから煙が出ました。(煙は胞子)
【右】クロコブタケ


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