【行事名】
冬の身近な野鳥を観察しよう
【日 時】
2005年1月23日(日) 9:30〜12:00
【場 所】
阿久比町の箭比神社の森とその周辺
【天 気】
曇り
【参加者】
一般7名( 大人3名、子供4名)
(会員:浅井、平松裕、森田、南川、山田和、牧野)
【内 容】
冬らしい曇天の寒い日でしたが、風はなく子供たちも元気に観察を進めることができました。
今回は、森の小鳥を中心に観察をする予定で、1週間ほど前に平松さんが下見をした際はたくさんいたカラ類の群れやルリビタキを見ることはできませんでした。天候のせいか、子供たちの元気な声に隠れてしまったのか、全体的に少なかったようです。それといつになく、カラスが多いのが気になりました。それでも、シメ、メジロの群れ、ツグミ、ヒヨドリ、エナガ、カラ類を見ることができました。また、かなり上空を飛ぶノスリとコチョウゲンボウに出会えたのは今日の一番の収穫です。その他、シイの木の板根やタブの木の芽、アベマキの幹の感触など森の木々なども合わせて観察し、いろいろなドングリ(アベマキ、シラカシ、アラカシ、コジイ、スダジイ、コナラ)も拾いながら比べてみました。この時期でもきれいなドングリがいっぱいあったのに驚きました。
また、カラスウリの種を見たり、イヌビワやサネカズラの実を発見したり、カブトムシの幼虫を探し出したりと子供たちは積極的な行動力を発揮していました。
【観察した生き物】
【観察会の様子】
【左】観察風景、なんかいたかな? 【右】たくさんのドングリが落ちていました(アラカシ)。これを豆腐にして食べるところもあるそうです。
【左】イヌビワの実です。名前はビワ(バラ科)ですがイチジク(クワ科)の仲間です。 【右】最後にグリーンマップの表示をしました。「ここの森には小鳥がいるよ」
観察会の様子(続き)
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