知多自然観察会 2013年度 総会議事録
【日 時】2013年(平成25年)2月16日(土曜日)9時40分から12時05分まで
【場 所】エスペランス丸山(阿久比町椋岡)
【出席者】降幡代表はじめ33名
議事運営報告 会員100名中出席者33名+欠席者委任状53名=86名にて総会成立
【司 会】南川副代表
※ 開会に先立ち黙祷(お二人の会員が昨年亡くなられた)
1.開会の言葉・・・・・・・・・・・(副代表/研修担当:榊原靖)
今までの活動を振り返ると、顔なじみの方が積年の表情になったと感じた。今後とも健康で活動を進めて行きたい。
2.代表挨拶・・・・・・・・・・・・・(代表:降幡)
観察会発足30年。皆さんのご協力で30周年記念行事も行うことができた。年間150以上の行事を開催できたのも、皆さんのおかげ。「自然に学び、自然の大切さを教える」ことが、地方公共団体とのつながりもでき、より多くの方に伝えることができるようになった。「COP10」行事以来、県観察会受託、生態系ネットワークとのつながりもでてきた。生き物のつながりを幅広い視点で見ることや地域や企業との連携もでき始めていることを感じて、これからが楽しみだ。今後は、以上のこと念頭に置きながら、活動を進めたいと思っている。
○配付資料について確認(司会:南川)
3.出席者自己紹介・・・・・・・(各自 15秒以内で)
* 略
* 指導員二世が2名、新会員として加入予定
4.議長、書記の選出・・・・・議長(吉房)、書記(村瀬)
5.議事・・・・・・・・・・・・・・・・・2012年度事業報告
◎会員100名中 出席者33名・委任状53名で本会の成立を確認。
(1) 主な事業報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(報告1件あたり各1分30秒以内)
1)事業全般に関する報告 <年報P15〜18参照>・・・(南川)
・全行事⇒128 回
・内訳 ⇒本会主催観察会38回、受託受募観察会74回(雨天中止4回)、研修4回、
打合5回(みどりの少年・県民センター下見含む)、役員会11回 、
30周年記念行事を11月23日に開催した。 *略
2)各ブロックの活動報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(ブロック代表=世話役)
阿久比・・・P19(平松裕) 大府・・・P23(村瀬) 武豊・・・P24(畠)
東海・・・・・P29(平松俊) 常滑・・・P30(森田琢) 知多・・・P34(吉房)
半田・・・・・P35(榊原靖) 東浦・・・P37(竹内秀) 美浜・・・P40(永田)
* 問題点など
・ 参加者は幅広くなっているが、指導員の高齢化と先細りへの不安を感じている。
・ 参加者が少ないと受募観察会が減らされていく。参加者の増加方法は?
・ 参加者募集の工夫方法は?
・ 安全な観察場所の確保。
・ 観察場所の状況で「化石探し」が危険。指導員で石を運搬するので、協力を。
* 意見など(参加者多数の観察会の事例)
◎連続して参加した方に参加賞を授与(大府市)
◎年度初めに参加者を一括で募集(知多市地域文化センター)
3)委託観察会に関する報告T&U <P42,49>・・・・(降幡)*略
4)研修会に関する報告/持ち寄り会、宿泊研修<P15活動表 他>・・・(榊原靖)*略
5)調査活動の報告・・・ベンケイガニP54(森田琢)、ヒメボタルP55(平田)、竹P56(大野)
ベンケイガニ・・・個人の尽力で終日観察を行った。
ヒメボタル・・・・知多半島にはゲンジボタルの生息は確認できない。ヒメボタルは多く見られる。
竹・・・・・・資料P58の差替え(訂正版を当日配付)
広範囲に広がる竹林の調査には、労力がかかる。マダケ・モウソウチクの区別が難しい。調査はある1地点のみとした。個人的な見解で判断も難しいので、資料は参考としてほしい。確実性なら2人。能率性なら1人。都市化地域でも竹が存在するので、地図上の表示も目安としてほしい。かなり労力を必要とする調査。
◎今後の方針を役員会で決定してほしい。
6)ホームページに関する報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・(榊原正)
・ 「掲示板」への投稿や「個人の記録」(感動・発見など)をワード編集で榊原正宛送信してほしい。アップします。
7)年報作成に関する報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(榊原正)
・誤字の訂正。原稿を印刷所に持ち込み制作した。
8)森税事業に関する報告 P59、60・・・・・・・・・・・・・・(榊原正)
・ 県から報告書の提出要請があり、年報に記載した。
・ 購入器具についての使用目的も報告した。
9)30周年記念行事報告 P65・・・・・・・・・・・・・・・・…・・(森田琢)*略
(2)各種会計について
(1)会計 通帳の種類とそれらの収入・支出の取り扱いとシステムについて
会計全般に関する共通理解のために・・・・(榊原正)<資料−1>
・今年度も昨年どおりに運営。
(2) 会計報告(収支決算報告)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(牧野) <資料−2>
・ 題目「一般会計決算」
・ 報告 畠
・ 修正連絡 決算報告の日付が逆転している。
〈決算日 平成25年2月9日 会計監査日 平成25年2月14日〉
(3) 会計監査報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(山田絹、蔦谷)
(4) 委託金通帳管理報告・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(降幡) <資料−3>
・ 題目「24年度受託金見込み額」
(5) 特別会計報告(収支報告)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(榊原正)<資料−4>
・題目「特別会計 収支報告(出納簿)」
6. 議事・・・・・・・・・・・・・・・・2013年度事業計画案
(1)役員の選出
1)代表・・・・・・(南川陸夫)
2)会計監査・・(山本辰巳)(大野耕也)
◆代表挨拶
知識も人力も不足しているが、微力ながら、会を運営させていただきたい。本会代表としては、とにかく「安全」を第一に観察会を運営してほしい。参加者の保険対策だけでなく、指導員自身の保険対策も。「足跡を残す」簡単な報告を残してほしい。「肩のこらない観察会運営を」以上の3点を。
(2) 役員の委嘱
1)顧問・・・・・・(加藤寿芽)、(原 穣)、(降幡光宏)
2)副代表・・・・(榊原靖)=研修担当、(榊原正)=年報・HP担当
3)庶務・・・・・・(平田秀彦)=副代表兼務
4)会計・・・・・・(森田琢磨)
5)会計監査・・(山本辰巳)、(大野耕也)
6)調査担当・・(須賀川の調査⇒浅井一光)
(竹⇒ 未定 )*県協議会の内容よりも細かい調査を行っているので、調査地点を10分の1に減らしてもらってもよい。(県・浅井聡司より)
(3) 世話役(各ブロック代表)と副世話役(各ブロック副代表)の選出
東海・・・(平松)(岩崎) 大府・・・(村瀬)(大嶋) 知多・・・(吉房)(大野)
東浦・・・(竹内秀)(岩本) 阿久比・(平松裕)(宮内) 半田・・・(榊原靖)(榊原正)
常滑・・・(中井三)(降幡) 武豊・・・(畠)(鈴木樹) 美浜・・・(永田)(斉藤)
(4)県協議会関係の担当者の選出
・県協議会副会長・・・(降幡)
・理事/支部代表・・・・(南川)
・理事/HP担当・・・・(永田)
・理事/名簿担当・・・・(森田琢)
・会計監査・・・・・・・・・(榊原靖)
(5)主な事業計画 <年間予定表(会員用)参照>
1)支部全体の主な事業計画(平田)
@春の研修旅行 :5月25日(土)〜26日(日)「○○自然をたずねて」
A役員会7回予定:4月13日(土), 6月15日(土),8月10日(土),11月8日(金)、12月13日(金)、12月21日(土)、1月18日(土)
Bみどりの少年団:10月19日(土) 東浦ブロックが担当
C県民セ観察会 :9月14日(土)「川の生物」、9月21日(土)「海の生物」、
10月5日(土)「公園の自然」、いずれも場所未定
D秋の研修旅行 :8月31日(土)〜9月1日(日)「○○自然を訪ねて」
E持ち寄り会 :1月12日(日)阿久比町中央公民館、午後パソコン研修
F2014年度総会 :2014年2月9日(日)
2)補足説明
@ 研修担当より・・・・・・・・・・(榊原靖)
A 年報・HP担当より・・・・(榊原正)
○別紙参照
・ 行事名の次に、「主催」を記載。
・ 同姓の場合は名の一文字を記す。
・ 写真は4枚がベスト。(A4一枚で納める形にしてほしい)
・ 写真のサイズ(?)
・ 写真撮影の確認「ホームページなどに記載してもよいか」をして、了解を得てほしい。
・ 報告書をもって参加人数の確認をする。
B 調査担当より・・・・・・・・・・(浅井一)須賀川の生物調査→ご協力を
(------)竹の調査は後ほど・・・・・
3)県協議会事業について・・・(降幡)
@日本自然保護協会の指導員講習会
今年度は愛知県で開催予定 日時:9月7・8日 場所:犬山ユースホステル
日程は2日間
A竹の調査 :県協議会の調査内容等(ホームページで確認)に沿って調査を行う。
・ 調査内容が細か過ぎる(地点の経度緯度表示)のでは?(大野)
・ メダケの調査はないのか?(大橋)→外来種ということで調査をしている。
Bあいちの自然観察:知多半島内で今年度の観察会行事項目を当てる(6月23日 常滑市)
・畑の生き物(良い虫悪い虫)について行う。
C持続発展教育(ESD) 協賛事業 プレイベント 2013年11月予定
・ 啓発と広報を協賛で行う。「あいち自然観察会」で行うので、本会としての実働予定はない。社会学的な先生が中心となって動いている。
・ 国際会議もある。かなりの予算が下りているらしい。(鈴木樹:談)
D県協議会総会 :2014年3月21日(金)祝日(来年度)
・ なお、本年度の総会は3月20日(水)に名古屋国際センターで開催される。
○記念公演は金沢至氏(大阪市自然史博物館)「季節的に長距離を移動する昆虫の生活」
(6)2013年度 自然観察会活動に係る事業会計 収支予算書(案)(森田琢)<資料−5>
・出席手当ては、個人銀行口座に振込みで行う。
(7)会則の改正なし<2012年度年報P6参照>
(8)その他/報告等・・・・(庶務・平田)太字参照
1)会員名簿について
2)観察会時の保険について<資料−6>
@保険の対象となる時間帯は当日の受付時から解散時まで。
A受託/受募の場合は保険加入の有無を委託者に確認する。
B指導員はNACS-Jの登録を毎年更新する。
3)観察会の運営について<資料−7>
@安全を確保するため観察会開始前に「危険な場所の有無、触れてはならない物、危険な行動をしないように」等の注意事項を説明すること。
A保険の確認(受付名簿の作成と委託元へ確認等)
B指導員の役割分担を決めて観察会終了後反省会を行ない、当日の副担当は速やかに
報告書を提出する。
C観察会の様子を撮影した写真を当会HPなどに載せる旨説明する。
C観察会に出席する指導員は名札を付ける。・・・夜でも真冬でも・・・
D一般の参加者を増やすための工夫について(実践例・・・・等)意見交換。
4)会員の動向(2012年度)
退会者:天野氏、江尻氏、東(旧姓松野)氏、加川氏、西尾氏、関氏、山本隆氏、柴田氏、岸本氏。
入会者:宮原氏、谷川氏、永田寛氏。
物故者:淵田氏、山田昌氏。
5)その他
○実施計画案(P61)について(榊原正)
・県民セ観察会計画案を参照に、主担当者は観察会を計画してほしい。
○〈指導員の出席回数〉の資料を参照して、自分の参加回数を確認してほしい。
○会員名簿は、総会報告書と同時に改訂版を配付。
○役員会は市町の代表だけでなく、希望者の参加は自由。
○当会場は本会閉会後13時まで使用可能。
7. 閉会の言葉・・・・(副代表/年報・HP担当:榊原正)
本物と向き合って、おしゃべりをする。スライドや写真でなく、本物をねたに観察会を開いていこう。
以上