チャダイゴケ (キノコの仲間)
2021.12.7 アップ (榊原正躬)
会員の皆さん こんにちは (^^)/
表題のキノコは、前々から、一度見てみたいと思っていたキノコでした。
それが先日(2021.12.4)の観察会「日長神社の紅葉を愛でよう」で見ることが出来ましたので
皆さんにも紹介します。(当日の観察会報告でも写真が掲載済み)
なお、
写真の鉢は、会員の古田氏が「これは何だろうか」っと観察会に持参してきたもので、それを見た会員の降幡氏が、即、「チャダイゴケ」と解説したところでした。
【左図】
植木鉢の土(?) に生えてきたチャダイゴケ
黄矢印にチャダイゴケ
口(?) が開いていたのは[A]だけ
口の径は5mm程度。これまで図鑑で見てたが、
こんなに小さいモノとは想像してなかったので、
ちょっと、複雑な感動でした。
いずれにしても、この奇妙なキノコに会えたので、
今回の観察会は私にとって、極めて有意義でした。
もっとも、
今日の紅葉谷でも、しっかり探せばあったかも知れません。
全国どこでもあるということですので…。
【左】[上図A]の拡大図 【右】コップ(?) の中の粒。これにプラス、10粒ほど入っていた
※この粒が何なのか興味ある方はネット上に回答がありますのでご自分で…。
※また、種名はコチャダイゴケと思われますが、とても同定できませんので
「チャダイゴケ」としてあります。
<追加編集>
連絡の翌日(2021.12.8)、会員の吉川洋行氏がら写真の添付送付がありましたので紹介します…↓
<同氏のコメント>
これは二つ池セレトナでの以前のキノコ観察会の時のものです。たぶんハタケチャダイゴケです。
チャダイゴケ、そんなに珍しいものではないとは思います。二つ池公園などでも見られますし。
変形菌の多い美浜あたりならもっと多いのかなと思いますし。
<私のコメント>
こういう紹介写真が多いので、私はこのキノコは、勝手に、2〜3cmはあるのだろうと…。
それが、5mm程度だったので、初めて見たとき、"複雑な感動" だった訳です。