【行事名】
「東海市2026年度第2回ふるさと再生プロジェクト」 ●主催 東海市花と緑推進課
【日 時】
2026年6月13日(土) 16:00〜20:00
【場 所】
集合:加木屋緑地 成長の森 ビオトープ
【天 気】
晴れ
【担 当】
田中央、吉川
【参加者】
一般40名
(指導員6名:纐纈親子、竹内、田中央、吉川洋、吉村) 、運営スタッフ (花と緑推進課、知多メディアス、命を繋ぐPROJECT学生団体)
【内 容】
6月にしては気温が上がり27度と夏日だが、日陰は涼しく風が気持ちよく感じられた。オープニングセレモニーは毎年同様、川崎アンバサダーによる開会宣言と開催趣旨説明に始まり、スタッフの紹介、主催者挨拶と続く。その後、恒例の長谷川講師の「生物多様性ストレッチ」。ほどよく体を動かし深呼吸後、目を閉じて聞こえてくる生き物の鳴き声や風のにおいなど、会場全体で共有した。
イベントの内容は二部制になっており、長谷川講師と花と緑推進課、学生スタッフによる「フジバカマの植栽」と、知多観察会が受け持つ「ヘイケボタルの観察と放流」。 フジバカマの植栽は、前回のイベントで参加者がフジバカマを株分けした苗を使用した。参加者がスコップで穴を掘り、丁寧に苗を植えた。
続いてヘイケボタルの放流イベント。中池のホタル展示会場へ移動し、観察会会員がホタルの一生、ホタルの住む環境や天敵、ホタルの飼育の難しさなど、ラミネートされた資料を参加者に見せながら説明した。質問タイムで印象的だったのが、「自宅や身近な場所でホタルを飼育できるか、ホタルを増やすために個人的に何をしたらよいか」という質問だった。会員らが先に説明したように、現在の自然でのホタルの生息環境の厳しさは一筋縄では解決しがたい事、人工的にホタルを飼育するためには設備を整え費用も手間ひまもかかるという状況であることを話すと、会場も深いため息に包まれた。
その後、参加者一人一人にヘイケボタルが入ったカップが配られ放流場所に移動。前回のホタルの幼虫の放流場所とは区別するため、違う場所で行われた。前回の幼虫放流場所では5〜6匹のホタルが舞っているのが確認されており、幼虫が無事に羽化したのではないかと思われる。「きれいに光〜れ」のおまじないと共にホタルの放流が行われた。まだ日が沈んでおらず空が明るかったので、ホタルは光らずに葉に止まりじっとして動かない。参加者はそっとホタルを見守り、写真を撮ったり観察したりしていた。しばらくすると空が薄暗くなり始め、ポツリポツリと光るものも出始め、わっと歓声があがった。エンディングは芝生広場で行う予定だったが、参加者がホタルに夢中になっていたので放流場所で解散となった。どちらのイベントも熱心に取り組んだり楽しむ様子が見られた。2、3日前に中日新聞に掲載されたこともあり、 続々とホタルを見にくる人で駐車場はいっぱいとなった。 (記・纐纈)
【観察した生き物】
◎植物 フジバカマ、チャノキ、ハンゲショウ、ヨモギ、アジサイ、ビワ、イヌビワ
◎動物 ヘイケボタル、カワニナ、カダヤシ、ニホントカゲ、ゴマダラカミキリ、ツバメ、ウグイス、ヒヨドリ、ハシボソカラス
【観察会の様子】
【左】イベント会場
【中】ホタルのパネル
【右】オープニングセレモニーの生物多様性ストレッチ
【左】会員によるホタルの説明
【中】明るいところで見るヘイケボタル
【右】光るヘイケボタル
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