【行事名】 雑木林のキノコ 主催 大曾公園(岩間造園) 

【日 時】 2021年10月03日(日) 09:30〜11:30
【場 所】 集合:大曾公園P
【天 気】 晴れ
【担 当】 降幡、中井
【参加者】 一般12名 (大人7名、子供5名)
      (指導員8名:榊原正、中井、降幡、古川、牧野、森下栄、森田、吉川勉)
【内 容】
 10月1日にコロナ感染症緊急事態宣言が解除された。「広報とこなめ」で募集した一般参加者12名を含め計20名、適正規模の観察会になりました。子どもたちは捕虫網持参です。観察会での危険、キノコの基礎知識をレクチャーした後、雑木林に分け入り早速キノコ探しを開始しました。林床はやや乾燥気味で老菌が目立ちました。それでも多数の目で探すと思いの他沢山のキノコを見つける事ができました。木陰にはホタルガやヒカゲチョウの仲間も飛んでおり、子どもたちの絶好の遊び相手になってくれました。テニスコート近くの斜面ではシキザクラが満開で、季節外れの花見もできました。90分ほど雑木林を廻った後で東屋に戻り、採集できたキノコと虫たちを展示してそれぞれの説明と分かち合いをしました。生きもの解説の最後にコロナウィルスのお話を付け加えて無事閉会しました。
(記・森田)
【観察した生き物】
◎菌類
コフキサルノコシカケ、マンネンタケ、ヘビキノコモドキ、カイメンタケ、コツブタケ、チョウジチチタケ、カレバキツネタケ、キイロイグチ、ハナガサイグチ、ヌメリイグチ、ノウタケ、ホウロクタケ、フウセンタケの仲間、ウズラタケ、クロハツ、アラゲキクラゲ、ツヤウチワタケ、アシグロタケ、シロオニタケ、ニオイコベニタケ、ヤマドリタケモドキ
◎昆虫類
クロコノマチョウ、ナミヒカゲ、ホタルガ、クビキリギス、コカマキリ、コバネイナゴ、オカメコオロギ、センチコガネ、スズメバチの仲間(飛翔)、カメムシの仲間
◎植物
ムクロジ(果実)、イチョウ(ギンナン)、シキザクラ、ヒヨドリバナ(開花)、シキザクラ(開花)
◎その他
イセノナミマイマイ、ハサミムシの仲間

【観察会の様子】



【左】キノコの基礎知識レクチャー     【右】キノコ採集


【左】きのこ三兄弟      【右】キノコ観察結果、分かち合い


【観察会続き】

観察会周辺の景観

【左】園内ガイド   【中】東屋   【右】キノコベンチ

観察会の様子

【左】桜の根本 コフキサルノコシカケ固くて採れず   【中】木陰でキノコ探し   【右】クロコノマチョウ採れた


【左】ヤマノイモのムカゴ試食   【中】お山の天辺   【右】


【左】トンボ採り   【中】四季桜 満開   【右】キノコの仕分け


【左】キノコの楽しさ解説   【中】昆虫たちの種名見極め   【右】コロナウイルスのお話

観察した生きもの

【左】クロコノマチョウ   【中】クサガメ ?   【右】オカメコオロギ


【左】ヒヨドリバナ、ハナバチの仲間   【中】アブラゼミの抜け殻   【右】銀杏


【左】ナミヒカゲ   【中】ホタルガ   【右】センチコガネ (糞転がしの仲間)

採れたキノコたち

【左】コフキサルノコシカケ   【中】コフキサルノコシカケ   【右】コフキサルノコシカケ


【左】シロオニタケ   【中】シロオニタケ   【右】枯れ木の菌糸


【左】ヘビノキノコモドキ   【中】ヘビノキノコモドキ   【右】マンネンタケ


【左】マンネンタケ   【中】フウセンタケの仲間   【右】フウセンタケの仲間


【左】クロハツ(大) 、チョウジタケ(傘の下)  【中】クロハツ(大)   【右】ノウタケ


【左】ハナガサイグチ   【中】ハナガサイグチ   【右】ハナガサイグチ


【左】カイメンタケ   【中】ヤマドリタケモドキ   【右】ヤマドリタケモドキ


【左】ヤマドリタケモドキ   【中】ヤマドリタケモドキ   【右】キイイロイグチ 老菌


【左】キイイロイグチ 老菌   【中】ハナガサイグチ   【右】ハナガサイグチ


【左】   【中】   【右】カレバキツネタケ 老菌


【左】カレバキツネタケ 老菌   【中】アラゲキクラゲ 老菌   【右】クロハツ


【左】クロハツ   【中】ニオイコベニタケ   【右】ニオイコベニタケ


【左】チチアワタケ?、ヌメリイグチ?   【中】同左   【右】フウセンタケの仲間


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