【行事名】 「康衛池のカモと阿久比川河口の生き物」

【日 時】 2021(令3)年12月11日(土) 9:30〜11:20
【場 所】 集合:瑞穂記念館P
【天 気】 晴れ
【担 当】 鈴木、榊原正
【参加者】 大人 1名
     (指導員10名:浅井一、門脇重、榊原正、榊原靖、鈴木、古川、森下栄、森下保、森田、山田和)
【内 容】
 絶好な観察会日和であった。が、結論から先に言えば、少々、残念な観察会であった。
 と言うのは、第一観察場所の康衛池は、ほぼ、例年通りで、まあまあ、であったが、第二観察場所の阿久比川が、何というか、鳥の種類数や頭数(?) が少なくて、この観察会に常連の参加者は内心ガッカリでした。もっとも、これが "自然" と言うことはよく分かっているので、当然ながら、誰も文句も言わず素晴らしい青空の下、テクテクと予定のコースを進みました。
 良かったことは、今までは上空を飛ぶミサゴの観察が多かったけど、今回は、遠くであったが杭の上に止まっていたので、鳥観察用スコープでその精悍な姿を正面から見られたこと。悪かった(?)ことは、セイタカシギが普通なら20羽以上、対岸に整列していてもおかしくないのだが、それが1羽も見あたらなかったこと。今回、もし整列していたら、黒い頭と白い頭がそれぞれ何羽ずついるか数えようと始めに申し合わせていたがそれが出来なかった。
 ちなみに、この観察会の翌日、今回の観察場所から上流5,6百メールにセイタカシギが50羽ぐらい整列していた。   (記:榊原正)

【観察できた鳥】
 カイツブリ、ヒドリガモ、オオバン、ホシハジロ、キンクロハジロ、ハシビロガモ、オナガガモ、マガモ、コガモ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、カンムリカイツブリ、カワウ、ミサゴ、
<見なかったもの>…例年、見えていたのに… カルガモ、セイタカシギ、

【観察会の様子】

【左】このフェンスの下にいた鳥は一目散に対岸近くまで行ってしまった。全く可愛げ無し
【右】対岸にヒトが通ったので、即、移動、中間の法面(のりめん)に待避している鳥たち
   (ダイサギ、コサギ、アオサギ、鴨類)


【左】阿久比川の河口方向の杭に止まってるミサゴを見ている。右図参照
【右】同上のミサゴ。数百メートル先。スコープで勇姿がはっきり見えた

【観察会の様子-追加】

【左】開始前、差し入れの "セミの揚げ物" 。初めての試食の人もいたが今回も好評な感想
【中】期待して勇んで阿久比川堤防に登ったがが、鳥がいない。遠くにキンクロハジロだけ
【右】水辺を離れ、住宅地を…。過去、ジョウビタキやメジロがいたが、今回はスズメだけ


【左】一枚脱ぎたくなるよな無風の好天 【中】上空を鴨が飛んで行く 【右】冒頭の池に戻った


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