【行事名】 「任坊山の秋-アサギマダラに会えるかな」  ●半田市環境課主催

【日 時】 2021(令3)年10月2日(土) 9:30〜11:20
【場 所】 任坊山公園
【天 気】 快晴(&夏日)
【担 当】 石川由、牧野
【参加者】 19名(8家族)
     (指導員:浅井一、石川よ、石川由、加藤、榊原正、榊原靖、鈴木、田中央、藤井辰、古川、牧野、森下栄、森下保、森田、山田和)
【内 容】
 台風16号が関東沖合を北東方向に進んで行ったお陰か、本日は快晴でした。
 さて、観察会は…。主催の環境課の話に続いて指導員の話の後、観察会に出発。
 観察会はグループ分けせず、私が先頭で進んだが、一般参加者が適当に続くが、そこに、指導員が適当に混ざって自分の周りの人に話しかけたりしているので、いつも、3〜40メートル(?)ぐらいのダラダラとした行列でした。もっとも、このことは、多人数時のいつものパターンで全く普通の状況です。
 先頭の私がペースメーカーですが、私が多くの参加者に説明したいときは、後続が半分以上集まるまで待って、説明し始めます。その場面は今回は2回。「コツブタケ」と「ササクサ」でした。
 アサギマダラは、蝶道(散策路)を飛ぶのを3回ほど出会ったが、いずれも、子供たちがタモで追いかけるので、ヒラヒラした優雅な飛翔を見せることなく、足早に飛び去ってしまった。それでも、出会えただけ運が良かったでした。
 なお、今回の観察会開催は、あちこちの公的機関主催の自然観察会が9月々末までコロナのため中止だったためか、ウズウズしていた半田市内の指導員がたくさん出席することが出来たので、この意味でも大変よかったでした。   (記:榊原正)

【観察した生き物】
 コツブタケ、ササクサ、ホタルガ、アサギマダラ、ほか色々

【観察会の様子】

【左】恒例のシイの実拾い。ここのシイの実は知多半島で一番大きい…と、説明している
【右】アサギマダラを見るや否や子どもはタモを持って追っかける。当然、上空に逃げる


【左】追っかけた子の多くは、道ばたの最強最悪の"くっつき虫"のササクサの被害に遭う
【右】オオカマキリとハラビロカマキリ。アベリアの枝にいたのを素手でつかんで見せた

【観察会の様子-追加】

【左・中】コツブタケ。切って中をお見せすることが説明の醍醐味。この公園で初めて発見のモノ
【右】昆虫の姿が少ないなか、ホタルガ は元気に飛び回っていた。4,5匹以上も捕まえた子もいた


【左・中】オオスズメバチより小型に見えるがオオスズメバチのようです
【右】ツクツクボウシ。弱ってたせいか簡単に子どもに捕まってしまった


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