【行事名】 「佐布里池の森のキノコなど秋の生物を観察しよう」   ●主催:梅の館

【日 時】 2021 年10月16 日(土) 9:30 〜 11:30
【場 所】 梅の館
【天 気】 晴れ
【担 当】 南川陸夫  降幡光宏
【参加者】 一般 15名(大人5人・子供10人)、梅の館 1名
       指導員:藤井(辰)、降幡、南川、森下(保)
【内容】
 梅の館の館長から、はじめの挨拶があり、その後、降幡さんより「キノコ」についての図解説明をされた。キノコを理解して、興味わかせて観察に出かける。
 条件としては2日前雨で多くのキノコに出会えそうに期待したが、この林の林床が腐葉土の少なさ等、新たなキノコと出会いは無かったが、大きな枯木に群がって生えていた大きなコフキサルノコシカケの仲間等、10種類のキノコが観察され、子供たちが珍しそうに手にして触れて、感触を体験していた。夏を謳歌したカブト虫、クマゼミ等亡骸、アオダイショウ抜け殻、冬眠を迎えるアマガエルや蛹で春を待つセスジスズメの幼虫が見られ、季節の移り変わりを体験できた観察会であった。    (記:南川)

【観察した生きもの】
◎キノコ:アラゲカワラタケ、イタチダケ、イグチの仲間、カワラタケ仲間、コフキサルノコシカケ仲間、ツチグリ、ハリタケ、フウセンダケ、ホウロダケ、ヤマドリタケモドキ
◎昆 虫:セスジスズメ幼虫、キチョウ、ベニシジミ、アカタテハ、フクラスズメ、オオカマキリ、ツクツボウシ
◎ 鳥 :ヒヨドリ、モズ、カラス、コゲラ、シジュウガラ、メジロ、
◎その他:アマガエル、アオダイショウの抜け殻

【観察会の様子】

【左】キノコについての説明    【右】採れたキノコを展示して説明


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