【行事名】 東海市 大池公園のキノコ観察会   ● 東海市施設管理協会

【日 時】 2018 年 10 月 14 日(日)  9 : 30 〜 11 : 50
【場 所】 東海市 大池公園
【天 気】 曇
【担 当】 降幡、吉房
【参加者】 大人11名 子供6名、施設管理協会1名
       指導員:浅井一、降幡、南川、吉房、
【内容】
 はじめに管理協会の方から公園の諸注意、次に観察会からヤマカガシやマムシ、スズメバチへの対応に付いての注意をした。 続いて本日の本題であるキノコについて、簡単な説明をした。キノコには寄生するものや共生するものがある。キノコの形にはカサ、ヒダ、ツバ、柄、ツボなどの部位名がある。ツボが付いているテングタケの仲間は毒キノコが多いので注意が必要である。採集に当たり、カサ、ヒダ、ツバ、柄、ツボなど取り除くと名前が分らなくなるので注意が必要である。
 早速、野外に出て観察。入り口のケヤキの木に立派なコフキサルノコシカケが生えている。昨年も参加した人々は、更に成長したコフキサルノコシカケに感心していた。協会の方が用意して下さった脚立に乗って、子供達が全員触って「かったい!」と歓声を上げていた。これでコフキサルノコシカケという名前、堅いこと、真っ白な状態だったことを参加者は忘れないだろう。今年は猛暑で蚊がいなかっせいか、今になって蚊が多く、蚊に襲われながらも熱心に採集した。途中、毒のキノコが多いが、食用になるもの、サルノコシカケやレイシのように薬用になるものがあるという説明に参加者が驚いていた。
 子供達は目線が低く思いがけないところでもキノコを見つけ、親御さんも童心に返り熱心に図鑑を観ながら採集していた。昨年立派なコウヤクタケが付いていたサクラの木に、今年も更に立派になったコウヤクタケ(幅15p長さ30p)が付いていた。不思議なことに別の所でコウヤクタケを見かけたが、このサクラの付近のサクラには付いていなかった。分かち合いの時、ノウタケをたたくと胞子が飛び散る様子に皆さんが驚いた。今回はキノコの種類が豊富であった。(記:吉房)

【観察した生き物】 ◎ キノコ  コフキサルンコシカケ、コウヤクタケ、ホウロクタケ、ハカワラタケ、 マンネンタケ(レイシ)、シバフタケ、スエヒロタケ、オオシロカラカサタケ、 カレバキツネタケ、カワラタケ、ツヤウチワタケ、アラゲキクラゲ、シロハツ、 アラゲウチワタケ、オオカワライタケ、ノウタケ、クロハツ、キツネノタイマツ、 キクラゲ、アラゲキクラゲ、ハナビラニカワタケ、ウズラタケ、アオゾメタケ、アカハツ、ツルタケ、モミジタケ、アマタケ、ベッコウタケ?チチアワタケ、ザイモクタケ、カイガラタケ、クロハツ、

観察結果
◎ キノコ
 コフキサルンコシカケ、コウヤクタケ、ホウロクタケ、ハカワラタケ、マンネンタケ(レイシ)、シバフタケ、スエヒロタケ、オオシロカラカサタケ、カレバキツネタケ、カワラタケ、ツヤウチワタケ、アラゲキクラゲ、シロハツ、アラゲウチワタケ、オオカワライタケ、ノウタケ、クロハツ、キツネノタイマツ、キクラゲ、アラゲキクラゲ、ハナビラニカワタケ、ウズラタケ、アオゾメタケ、アカハツ、ツルタケ、モミジタケ、アマタケ、ベッコウタケ?チチアワタケ、ザイモクタケ、カイガラタケ、クロハツ、

【観察会の様子】

【左】大きくなったコフキサルノコシカケを梯子をかけて観察    【右】食用になるハナビラニカワタケ


【左】たけに生えたスエヒロタケ          【右】ボート採集するところに生えたヒラタケ


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