【行事名】 「オオケマイマイを見よう」   ● 東海市施設管理協会

【日 時】 2018年7月7日(土)9:30〜11:30
【場 所】 しあわせ村
【天 気】 薄曇り
【担 当】 吉川洋、平松俊
【参加者】 一般21名、施設管理協会2名
       指導員:浅井一、平松俊、吉川洋
【内容】
 台風から変わった低気圧と梅雨前線による大雨で九州、中国地方、飛騨地方等に大きな被害が出る中、朝の天気を見て実施を決定しました。結局雨は降らず、薄日もさす天気になり後悔せずに済みました。しかし参加者は40名の応募があったにもかかわらず21名と半分しか来てもらえませんでした。
 施設管理協会課長さんあいさつの後、吉川さんからオオケマイマイや昆虫の話、行程説明、注意事項の説明があり、私が分布的に珍しいトウキョウヒメハンミョウの話をして観察に出かけました。
 去年と同じ右回りのコースを談話室まで歩きました。途中吉川さんから昆虫だけでなく植物の話も聞けました。コースのあちらこちらでコシアキトンボがやたら目につきました。ヤカン池の北側の土手や石垣でたくさんのオオケマイマイが見つかり、その独特の形に見とれました。一方トウキョウヒメハンミョウはハーブ園を必死に探しましたが一匹も見ることができませんでした。曇りの日はどこかに隠れてしまうのでしょうか。
 談話室で吉川さんが今日見た生き物のまとめをして観察会を終了しました。
 アンケートでカブトムシ、クワガタムシが見たかったという声がちらほら聴かれました。(記:平松俊)

観察結果
<昆虫>
ヤマトシジミ、ウラギンシジミ、ナミアゲハ、ナガサキアゲハ、アオスジアゲハ、オオスカシバ、コシアキトンボ、ショウリョウバッタ幼虫、シロテンハナムグリ、コフキゾウムシ、キマワリ、クマゼミ、アブラゼミ、ニイニイゼミ、アオバハゴロモ、ヤブカ類、ニクバエ類、ルリチュウレンジバチ、オオスズメバチ、アシナガバチ類、クマバチ、クロヤマアリ、

<昆虫以外>
オオケマイマイ、イセノナミマイマイ、ナミコギセル、オカチョウジガイ、ナメクジ類、ダンゴムシ

【観察会の様子】

【左】施設管理課長さんのあいさつです    【右】吉川さんの注意事項等の説明です


【左】吉川さんがクマゼミの抜け殻を説明しています  【右】ナガゴマフカミキリ



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