【行事名】 雑木林のきのこたち 主催 大曽公園(岩間造園)

【日 時】 2018年10月7日(日) 09:30〜11:30
【場 所】 集合:大曽公園P
【天 気】 晴れ
【担 当】 森田、中井三
【参加者】 一般6名 (大人4名、子供2名)
      (指導員3名:中井三、森田琢、吉川勉)
【内 容】
 台風25号が日本海を通過した余波で昨日は小雨が時々降った。公園内にもいくらか湿り気の恩恵が有り
下見(10/2)の際には4種ほどしか見つけられなかった茸が、観察会当日(10/7)は20種弱を見つけることができた。
毎回、茸の種名同定に悩まされていたので、今回は大枠の形態分類までを実践し、後は参加者の図鑑検索力に委ねた。
幼菌、成菌、老菌の大きな変異、傘の有無、ひだの形態の違い、ひだの色の違いに注目して仕分けてもなお、
図鑑写真との比較で実物を同定することの難しさを理解してもらえたと思う。
(記・森田琢)
【観察した生き物】
◎茸
オオシロカラカサタケ、イヌセンボンタケ、クサハツ、キニガイグチ、ヒメショウロ
クジラタケ、ノウタケ、ニガクリタケ、ビロードツエタケ、イヌセンボンタケ、ドクベニタケの仲間、カワリハツ、ニオイワチチタケ
◎昆虫
ホタルガ、オオカマキリ、ゾウムシ
◎その他
ハギ(開花)、コナラ(結実)、イチョウ(結実)

【観察会の様子】



【左】樫の木(どんぐり)雑木林できのこ探し     【右】雑木林外縁の萩の花


【左】芝地に生えるオオシロカラカサタケ 老菌      【右】から傘になるかな


【観察会続き】

観察会場周辺の景観 10月2日 下見


【左】公園施設案内   【中】きのこ型ベンチ   【右】イチョウの樹 ギンナン落果


【左】マテバシイ落果   【中】コナラの樹   【右】ブナ科樹木の雑木林


【左】クサハツ   【中】クサハツ   【右】キニガイグチ


【左】キニガイグチ   【中】オオシロカラカサタケ(老菌)   【右】オオシロカラカサタケ(老菌) 


【左】ヒメショウロ ?  【中】ヒメショウロ ?   【右】

10月7日 観察会当日


【左】オオシロカラカサタケ   【中】オオシロカラカサタケ   【右】オオシロカラカサタケ 最初に見つけた茸


【左】イヌセンボンタケ   【中】イヌセンボンタケ   【右】クジラタケ


【左】ホタルガ   【中】   【右】


【左】オオカマキリ   【中】ノウタケ   【右】ツルタケ ?


【左】ビロードツエタケ   【中】ノウタケ(頭部が綿状の老菌)   【右】ノウタケ(同左)


【左】   【中】   【右】カワリハツ ?


【左】カワリハツ ?   【中】ニガイグチ   【右】ニガイグチ(どろどろに溶け始めていた)


【左】クジラタケ(カワラタケは重層に生える)   【中】ニガクリタケ   【右】ニガクリタケ


【左】ニガクリタケ   【中】アワタケ ?   【右】アワタケ ?


【左】   【中】   【右】ニオイワチチタケ


【左】ニオイワチチタケ   【中】ドクベニタケの仲間   【右】ドクベニタケの仲間

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