【行事名】 川のメダカたち 

【日 時】 2018年8月26日(日) 09:30〜11:30
【場 所】 集合:青海市民センターP
【天 気】 晴れ
【担 当】 降幡、金内
【参加者】 一般11名 (大人5名、子供6名)
      (指導員7名:鈴木汎、中井三、降幡、古川、森下栄、森下保、森田琢)
【内 容】
 猛暑日の観察会になりました。公募期日までの参加申込み家族が4組に満たず、受託事業から自主開催の観察会になりました。
8月22日(水)午前中に下見と草刈りをして当日に臨みました。
前山川への昇降は堤防斜面に仮設した梯子を利用し、日差しを避けられる橋の下を休憩場所を兼ねた展示場所にしました。
川の生きもの捕り(ガサガサ)は家族単位で思い思いに取り組んでもらい、指導員はサポート役に徹すると共に、それぞれの観察眼で採集に勤しんでもらいました。
当日の水温は26.5℃。一昨日の20号台風で一時的に増水し流されたのか、収穫の殆どはカニとエビの仲間ばかりで、ハゼなどの魚類、水生昆虫は僅かでした。
11時前に川から上がり、採集した生きものをバットに仕分けてもらい種名などの説明をしました。途中、カニの持ち方を実演、子ども達にも素手でつかんでもらいました。
期待したメダカやザリガニ、カエル、ヤゴは不在で、種数も少なく残念な感じは残りましたが、暑い最中で無事、定時に観察会を終えることが出来ました。
(記・森田琢)
【観察した生き物】
◎動物
魚類:
ゴクラクハゼ、マハゼ、ニホンウナギ(幼)、カダヤシ
カニ・エビ類:
クロベンケイガニ、モクズガニ、ヌマエビ、スジエビ、テナガエビ
水生昆虫:
アメンボウ、ユスリカ(幼虫)
貝類:マシジミ

◎植物
オオフサモ(外来種)、タネツケバナ

◎その他
昆虫;
オハグロトンボ。ギンヤンマ

【観察会の様子】



【左】川の生きものガイダンス     【右】ガサガサ


【左】ベンケイガニの雄がやたら多い      【右】分かち合い


【観察会続き】

観察会周辺の景観 (8月22日下見)

【左】河川敷はクズが繁茂   【中】下流   【右】上流


【左】会場の草刈りを終えて一休み   【中】前山川   【右】しもて橋


観察会の様子、観察した生きものなど (8月26日)

【左】ガイド役参集   【中】飲物を忘れず暑さに気をつけて下さい   【右】ガサガサ開始

観察した生きもの

【左】   【中】   【右】


【左】   【中】   【右】オオフサモが繁茂


【左】小さなカニばかりだ   【中】   【右】


【左】水辺のクワの樹   【中】橋の下は涼しい   【右】マシジミ


【左】ヌマエビ   【中】スジエビ   【右】カダヤシばかりでした


【左】ゴクラクハゼ   【中】ヌマエビ   【右】採った生きものはバットに仕分け


【左】   【中】カニをつかんで見て   【右】幼いニホンウナギ


【左】   【中】   【右】僕の自作だよ !!


【左】観察会を終えて梯子登り   【中】   【右】


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