【行事名】 海辺のヤドカリたち 

【日 時】 2018年8月12日(日) 09:30〜11:30
【場 所】 集合:蒲池漁港P
【天 気】 曇り
【担 当】 森田琢、中井三
【参加者】 一般18名 (大人7名、子供11名)
      (指導員2名:中井三、森田琢)
【内 容】
 連日の猛暑日続きで参加者が危ぶまれましたが例年以上の18名になりました。ガイド役は2名でしたが毎回知立市内から一般参加のO氏にも助けられました。
潮は大潮、干潮が12時43分と遅めで、14号台風の発生もあってか、観察会開始時の海辺は波がやや強く、ヤドカリが見つからず採集に苦労しました。
10時30分過ぎには遠浅になり海辺の生きものが次々と採集観察できるようになりました。
 参加者が採集した生きものや貝殻は広げたバットに仕分けてもらい、個々に説明しながら話題の分かち合いをしました。小学生やお母さんから「これなあに」の
問いも沢山頂き、返答に窮した場面もありましたが、無事に楽しい時間を過ごすことができました。
(記・森田琢)
【観察した生き物】
◎海岸動物
フジツボの仲間、カメノテ、ホンヤドカリ、イソガニ、ガザミ、イシガニ(死骸)
アゴハゼ、ミミズハゼ
フナムシ、未同定(写真?)
タテジマイソギンチャク
ゴカイの仲間
巻き貝(貝殻) : (ツメタガイ) 、(アカニシ)、マツバガイ イボニシ 、(コシダカガンガラ) 、(ボウシュウボラ) 、イシダタミ、(キサゴ)、(シマメノウフネガイ)
二枚貝(貝殻): (アサリ )、(アカガイ)、 (サルボウ)、(ハイガイ)、(イタヤガイ)、 (ウチムラサキ) 、(カガミガイ) 、(ナミマガシワ)、 (マガキ) 、ホトトギスガイ
◎海藻
ミル、アナアオサ、オゴノリ、アマモ(海草)
◎その他
海鳥:
カモメの仲間(多数飛翔)
昆虫:
ウスバキトンボ(多数飛翔)

【観察会の様子】



【左】開始時は波荒し     【右】採れた、採れた


【左】ヤドカリいっぱい採れた      【右】熱心に、これなあに


【観察会続き】

観察会周辺の景観 (8月9日下見)

【左】12号台風後の流木   【中】砂礫浜と消波ブロック   【右】砂浜


【左】漂着海藻 ミル   【中】漂着海藻 アナアオサ   【右】イタヤガイ(貝殻)


観察会(8月12日)  観察した生きものなとど


【左】海辺の生きもの探し開始   【中】   【右】


【左】   【中】   【右】海辺の冒険

消波ブロックの陰に隠れている生きものたち

【左】タテジマイソギンチャク   【中】イボニシとその卵塊   【右】フナムシ


【左】石の下を見てみよう   【中】   【右】お隣ではスタンドパドル遊び


【左】カメノテ   【中】二枚貝の貝殻   【右】巻き貝の貝殻


【左】ガザミ   【中】イシガニ(死骸)   【右】ガザミ


【左】イソガニ   【中】ゴカイの巣   【右】オゴノリ


【左】皆集まって!   【中】採ったものをバットに仕分けして   【右】疑問と驚きを持ってきました


【左】ミミズハゼ   【中】アゴハゼ   【右】 未同定

ヤドカリが居住する巻き貝(貝殻)

【左】コシダカガンガラ (ヤドカリ在住)   【中】コシダカガンガラ (ヤドカリ在住)    【右】タマガイの仲間 (ヤドカリ在住)


【左】イボニシ (ヤドカリ在住)   【中】アラムシロガイ (ヤドカリ在住)   【右】イシダダミ (ヤドカリ在住)


【中】ウミニナ (ヤドカリ在住) 

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