【行事名】 ウミホタルの発光を見よう   ●美浜・南知多ブロック主催

【日 時】 2018年8月11日(土) 18:30〜21:00
【場 所】 集合:南知多町聖崎公園P
【天 気】 晴れ
【担 当】 大矢 晃、大矢美紀
【参加者】 一般38名(大人17名、子ども21名)、町職員2名
       指導員:大矢 晃、大矢美紀
【内 容】
 本年は高温状態が続き、熱中症が多発していますが、この日の観察会は夕方のため日中よりは比較的過ごしやすい状態でした(師崎の最高気温34度、最低気温27度)。今回の観察会には38名の方にご参加いただきました。
 聖崎公園駐車場での受付、ウミホタルの生態の説明ののち、ウミホタル採集場所に移動しました。
 まだ明るいうちに、ブタ生レバー、イワシ、チクワなどのエサを入れた捕獲罠4つ用意し、海底が砂地の海中に沈め30分ほど待ちます。
 この間、アカテガニが放仔する海岸に行き、アカテガニが卵を抱いている様子などを観察しました。
 捕獲罠を海中に入れ、30分ほど経過したあと、罠を引き上げると、ウミホタルが捕獲罠に入っていることが分かりましたが、高水温のためかウミホタルの数はいつもよりは少なく、比較的小型でした。
 ウミホタルの発光を見るためには刺激が必要なため、ウミホタルの入ったバケツからウミホタルを網ですくい刺激を与えると、真っ暗な中でウミホタルが青白く光りました。その青白く光る様子に参加者からは歓声が上がっていました。
 今回も夜間にかかわらずけがをする人はなく、無事に終了しました。   (記・大矢 晃)
【観察した生き物】
 ウミホタル、アカテガニ

【観察会の様子】


【左】本日の日程、ウミホタルの生態の説明  【右】暗くなるほど出てくるカニたち


  【左】アカテガニの雌の腹側   【右】捕獲罠を海中から引き上げる



【上の1枚】刺激すると青白く光る様子に参加者から歓声


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