山海川生き物観察 ●南知多町環境課主催
【日 時】 2018年7月14日(土) 9:30〜11:20
【場 所】 山海ふれあい会館P⇒周辺用水路⇒山海川(清水橋周辺)
【天 気】 晴れ
【担 当】 田中(達)、中村(英)
【参加者】 一般15名(大人5名 子ども10名)、町職員1名
指導員9名:浅井(一)、大矢(晃)、門脇(重)、金内、榊原(正)、榊原(靖)、田中(達)、中村(英)、森田(博)
【内 容】
山海川での観察会は今回で4回目となりました。以前の観察会でも多くの生き物が観察できましたが、今年の異常な酷暑の影響がないか少し心配をしていました。
集合場所の旧山海小学校からは徒歩で田んぼ周辺の生き物を観察しながら山海川本流まで進みます。用水路ではメダカなどの他に特定外来生物のカダヤシが多く観察されました。誰かが良かれと思って放したのだと思いますが、このような行為は慎むべきであり悲しいことだと感じます。山海川の水辺では、昨年も見られましたがハグロトンボが飛び交い、身近にこんな綺麗なトンボがいることに驚きの声が上がっていました。
わかちあいでは大きなミシシッピアカミミガメが人気でした。子供たちは捕獲した生き物を触りながら、熱心に説明を聞いていました。
【観察した生き物】
◎水辺の植物:オモダカ、シロツメクサ、アカツメクサ、ガマ、ウキクサ、オニユリ、アシ
◎魚:アユ、メダカ、フナ、マハゼ、ゴクラクハゼ、スミウキゴリ、ウナギ、マドジョウ、カダヤシ、ボラ、スズキ
◎昆虫:ハグロトンボ、ハグロトンボヤゴ、シオカラトンボ、ミズグモ、マツモムシ、コガムシ
◎その他:ダルマガエル、ヌマガエル、ヒラテテナガエビ、スジエビ、ヒメヌマエビ、マルタニシ、マシジミ、サカマキガイ、クロベンケイガニ、アカテガニ、アメリカザリガニ、カワニナ、ミシシッピアカミミガメ、イシマキガイ
(記・田中達)
【観察会の様子】