【行事名】 アオウミウシを見つけよう    ●南知多町環境課主催

【日 時】 2018年5月27日(日) 9:30〜12:00
【場 所】 県水産試験場P⇒峠海岸
【天 気】 晴れ
【担 当】 田中(達)、中村(英)
【参加者】 一般50名(大人23名 子ども27名) 町職員2名
       指導員7名:大矢(晃)、大矢(美)、門脇(綾)、門脇(重)、田中(達)、中村(英)、森田(博)
【内 容】
 今回で4回目となるアオウミウシを見つけようが晴天のなか開催されました。県水産試験場駐車場から峠海岸までの道のりは、徒歩で漁港内の生き物を観察しながら進みました。
 参加者には3つの約束事、「@生き物は素手で直接触らないこと、A滑ると危険なので絶対に走らないこと、B生き物を見つけても深いところには入らない」ということだけを注意し、思い思いの場所で観察会を始めてもらいました。
 今回の観察会についても、まとめで生き物の名前を一つ一つ説明をするのはやめました。その分、どんな場所にどんな生き物が生息しているのかを知るなどして、磯の生き物に親しむ時間を大切にしました。また、素手で触っても大丈夫な生き物については、どんどん子どもたちに素手で触ってもらいます。名前については、採集時に、近くの指導員に聞いたりすることは、当然、ありです。
 なお、この観察会については豊浜漁業協同組合さんの特別な許可を得て実施しています。(記・田中達)

【観察した生き物】
◎魚の仲間:ナベカ、コモンイトギンポ、ギンポ、キヌカジカ、クサフグ、メバル、スズキ、ドロメ、メジナ
◎ホヤの仲間:シロウスボヤ
◎ウニ、ヒトデ、ナマコの仲間:ムラサキウニ、イトマキヒトデ、バフンウニ、サンショウウニ、ニホンクモヒトデ、ナガトゲクモヒトデ、ヒメヒトデの一種
◎エビ、カニの仲間:イソガニ、ヒライソガニ、オウギガニ、ユビナガホンヤドカリ、イワフジツボ、クロフジツボ、シロスジフジツボ、カメノテ、フナムシ
◎貝やイカ、タコの仲間:マガキ、ムラサキイガイ、ナミマガシワ、アサリ、イボニシ、レイシ、スガイ、タマキビ、アラレタマキビ、コシダカガンガラ、イシダタミ、オオヘビガイ、シマメノウフネガイ、マツバガイ、ヨメガカサ、ウノアシ、カラマツガイ、オトメガサ、キクノハナガイ、ヒザラガイ、ヒメケハダヒザラガイ、ババガセ、スカシガイの一種、アメフラシ、クロシタナシウミウシ
◎ゴカイの仲間: エゾカサネカンザシ、ヤッコカンザシ
◎クラゲやイソギンチャクの仲間:タテジマイソギンチャク、ヨロイイソギンチャク、ミズクラゲ
◎カイメンの仲間:ダイダイイソカイメン
◎海草類:アナアオサ、イシゲ、タンバノリ、キョウノヒモ、ヒライボ、ワカメ、ヒジキ
◎その他:ヒラムシ類

【観察会の様子】


【左】どうやって捕るのかな          【右】捕り方を説明


  【左】色々工夫して挑戦    【右】それぞれが捕まえた生き物の観察



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