【行事名】
「冬の生き物たちに会おう」
【日 時】
2019年2月16日(土) 9:30〜12:00
【場 所】
東浦自然環境学習の森
【天 気】
晴れ
【担 当】
岩本、山田公
【参加者】
一般:6 名
指導員:岩本、桑原、桑村、竹内秀、田中央、藤井、古川、南川
【内 容】
雪らしい雪が降らなかった冬も、立春が過ぎるとさらに春めいてくる。日中の気温が暖かいなと感じる日も出てきた。
今日は2家族にロマンスグレーの鳥めあてのおじさまが一人。こじんまりとした会となった。竹堂朗の会の活動や林の中でボーイスカウトがテントを広げる姿も見られた。
だんだんと青空が広がり温かくなってきた。それでも、草木たちはちゃんと春の準備をし、オオイヌノフグリやホトケノザが花を咲かせていた。寒さをしのいで、セイタカアワダチソウやスイバ、ハルジオンたちがロゼッタ状になって葉を広げて太陽の光を浴びようとがんばっていた。
比較的大きなコナラたちが枯れて立ち枯れたところはカワラタケのタワーマンション。少し明るくなった林床にはマンリョウがいく株も見られた。木が朽ち始めた木からはクワガタの幼虫がみられた。またタマムシの幼虫も見られ、さなぎはどんなだろうかと新たな疑問がわいた。池に1羽も水鳥が見られないのが気になった。(記・竹内秀)
【観察した生き物】
◎植物…トウカイタンポポ、セイヨウタンポポ、スイバ、オオイヌノフグリ、ホトケノザ、コナラ・エゴノキの虫えい、(実)…ヤツデ、ハゼ、マンリョウ、
◎鳥…アオサギ、ダイサギ、ヒバリ、ムクドリ、ウグイス、カラ、コゲラ、ヒヨドリ、メジロ、アオジ、シロハラ、キセキレイ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、キビタキ、キジバト、セグロセキレイ、ハクセキレイ、ヤマガラ、ツグミ、アカゲラ、ノスリ、カワセミ、コガモ、カルガモ、
◎その他…ナナホシテントウ、コクワガタ(幼虫)、ルリハムシ、ハサミムシ、キマワリ(幼虫)、シマヘビ、
【観察会の様子】
【左】真冬の里山を進むと… 【右】朽ち木があったので…
【左】クワガタムシの幼虫がいた 【右】 チビクワガタ
【観察会の様子-追加】
【左】カブトムシの幼虫 【中】キマワリ、タマムシの幼虫 【右】タマムシの幼虫
【左・中】セイタカアワダチソウやスイバ、ハルジオンたちがロゼッタ状になって… 【右】オオイヌフグリの花(青色)
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