【行事名】
里山の秋を見つけよう
【日 時】
平成30年10月20日(土)9:30〜12:00
【場 所】
東浦自然環境学習の森
【天 気】
晴れ
【担 当】
竹内秀、岩本
【参加者】
一般:18名
指導員:浅井一、岩本、桑原、榊原正、竹内秀、田中央、水野恭、南川、藤井辰、古川
【内 容】
10月に入っても気温の高い日が続き、日陰に入ると涼しさを感じる陽気であったが、日向に出るとまだまだ日差しがきつく、暑い日であった。今日は、虫網をもったたくさんの親子が参加した。
秋の里山には、たくさんの恵みがある。アケビやヤマイモ(ムカゴ)などの食べるとおいしい植物や、きれいに色づいたカラスウリの実、ヨウシュヤマゴボウ、クサギの実、空を飛んでいるアキアカネなどの生き物を観察することができた。
昔は当たり前に食べていたアケビですが、参加者の多くは食べたことがないようで、初めて食べるアケビに「あまい」「おいしい」と喜んでいた。まだ、樹木は色づいていなかったが参加者は身近な秋を満喫することができた観察会であった。
【観察した生き物】
植物(菌類含む):イヌタデ、ミツバアケビ、ヨウシュヤマゴボウ、カラスウリ、ツリガネニンジン、スミレ、ヤマノイモ、ミゾソバ、ヌルデ、ムラサキシキブ、オニフスベ、シュタケ、カンゾウタケ
昆虫:ジョロウグモ、ナガコガネグモ、ハグロトンボ、コバネイナゴ、ツチイナゴ、エンマコオロギ、オンブバッタ、オオカマキリ、ヤマトシジミ、ササキリ、ベニシジミ、 ヒメジョウシナガカメムシ、モンキチョウ、ミドリヒョウモン、シオカラトンボ、アキアカネ、ウスバキトンボ、ヤブキリ、ケバエ、アサギマダラ、ハラビロカマキリ、モンキアゲハ
爬虫・両生類:ヌマガエル、トノサマガエル、イシガメ
鳥類:カルガモ、キジバト、チョウゲンボウ
(記・水野恭)
【観察会の様子】
【左】始めの挨拶 【右】クズの葉が丸まっていたので開いて中を観察
【左】指導員が木に登ってアケビを採っている 【右】赤ちゃんをいっぱい付けたアメリカザリガニ
【観察会の様子-続き】
【左】巻かれたクズの葉の中にいた虫 【中】アケビを採る指導員 【右】採ったアケビ→後で試食
【左】小さな池で採った生きもの 【中】観察後、採った生きものの放流 【右】オオカマキリと記念写真
【左】事前に池に仕掛け"モンドリ"。魚類は入ってなかった 【中】終わりのあいさつ 【右】これからアケビの試食タイム
トップページへ