【行事名】 春の竹林を探検しよう ● 東浦町環境課主催
【日 時】 平成30年4月14日(土)9:30?12:00
【場 所】 東浦自然環境学習の森
【天 気】 晴れ
【担 当】 竹内秀、桑原
【参加者】 一般18名
(指導員:田中央、門脇、桑原、岩本、南川、平松俊、水野恭、藤井)
【内 容】
観察会当日は、雨が降りそうな曇り空であり、若干肌寒い陽気であった。春も真っ盛りで新緑が美しい状況でしたが、太陽がなく曇りのためか、チョウなどの昆虫の姿は少なく感じました。
自然環境学習の森の駐車場から新池(ため池)を通りながらゆっくりと散策を行いました。
今年は、3月になると暖かい日が続き、例年より早く藤の花が咲き、コナラの新芽を見ることができました。常緑樹の深緑、地面にはタンポポの黄色、ハルジオンの薄ピンク色、レンゲソウの濃いピンク、雲の切れ間から除く空の青色などさまざまな自然の色を観察することができました。
竹林に入るとウグイスの声が竹林内を満たし、心が安らぐ気持ちになりました。参加者は、春の里山をゆっくりと散策し、春を満喫することができました。
【観察した生き物】
植物:シロツメグサ、コメツブツメクサ、カラスノエンドウ、スズメノエンドウ、レンゲソウ、フジ、オオイヌノフグリ、タチイヌノフグリ、マツバウンラン、タネツケバナ、ナズナ、イヌガラシ、キュウリグサ、オランダミミナグサ、ノミノフスマ、ツメクサ、ハハコグサ、ハルジオン、コオニタビラコ、オオジシバリ、オニノゲシ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、キランソウ、スズメノヤリ、スズメノテッポウ、スズメノカタビラ、スギナ、ヨモギ、トウカイタンポポ、セイヨウタンポポ、シロバナタンポポ、ムラサキケマン、ギシギシ、セイタカアワダチソウ(外来種)、ヘビイチゴ、スイバ、イタドリ、アシ、ワラビ、タラ、セリ、ニガイチゴ、マムシグサ、ゼンマイ、アケビ、クズ、ヤブガラシ、コナ
ラ、カクレミノ、ヤツデ、ヤマハゼ、アカメガシワ、シュロ、クスノキ、モウソウチク(外来種)、ヤダケ、ヤマザクラ
昆虫:アシブトハナアブ、シロスジヒゲナガハナバチ、シオカラトンボ、アブラムシの仲間、ベニシジミ、ツマキチョウ、カラスアゲハ、ガガンボの仲間、ナナホシテントウ、クロウリハムシ
爬虫・両生類:ヌマガエル、ナゴヤダルマガエル、ミシシッピアカミミガメ、
鳥類:カルガモ、コガモ、ウグイス(声)
計 74種
【観察会の様子】