知多自然観察会報告書

【行事名】「日長神社の紅葉を愛でよう」             ●知多ブロック 主催

【日 時】2018年11月24日(土)

【場 所】知多市 日長神社

【天 気】晴

【担 当】吉川 勉、 南川

【参加者】 1名 (大人1名) 

【指導員】浅井一・鈴木 汎、田中(央)、藤井(辰)、古川、降幡、森田(琢)吉房、

吉川 勉、南川、10

【内 容】 今年1番の冷え込みを観測された朝を迎えたが観察会が始まるころには晩秋の秋空の下での観察日和になった。紅葉谷の紅葉をまだ少し早いようでしたが、年々この谷を訪れる散策者が増えているのか、下草が手入れされた歩き易いコースになっている。神社の宮殿の脇にある四季桜が満開であり、スダジイが高く、そびえる林層はこの神社の歴史を語っている。今年は高さ4mの枯死木の木くずの中に生息していたミミズや盤根の見事な大木のスダジイの枝別れに寄生した大きなコフキサルノコシカケ等が見られた、有意義な観察会であった。   (記:南川)

【観察した生き物】

(樹木・草木):イロハモミジ、キズタ、ビナンカズラ、テイカカズラ、ムラサキシキブ、ハゼノキ、カナメモチ、ヒャクリョウ、センリョウ、マンリョウ、クヌギ、マテバシイ、コナラ、スダジイ、クロガネモチ、コウヤボウキ、ツバキ、シキザクラ、スギ、

アズキナシ、オダマキノキ、イヌビワ、シュロ、トウチク、モウソウチク、

(キノコ):カワラタケ仲間2種類、キクラゲ、コフキサルノコシカケ

(鳥):ヤマガラ、ウグイス、ヒヨドリ、メジロ、ハシブトカラス、ハクセキレイ

(その他):カブトムシの幼虫、イセアカイラガ、ミミズバエ、小型のスズメバチの巣と幼虫

      枯死木の中のミミズ、ハラビロカマキリ、

【観察会の様子】

     紅葉谷入口にて          高さ4mの枯死木の木くずの中にいたミミズ

角丸四角形吹き出し: ミミズ 

 

 

 

 

 

 

百両 千両 万両             日長神社宮殿と右の四季桜

   

  カブト虫の幼虫             コフキサルノコシカケ

角丸四角形吹き出し: コフキ
サルノコシカケ
  

                       コフキサルノコシカケ

角丸四角形吹き出し: コフキサルノコシカケ   

  カワラタケの仲間