【行事名】「佐布里のホタルを観察しよう」 ● 子供未来館 主催
【日 時】2018年6月16日(土) 19:00〜21:00
【場 所】佐布里地区の田圃と林の中の湿地 集合場所(水の生活館 駐車場)
【天 気】晴
【担 当】吉房。南川
【参加者】 18名 (大人9名・子供9名) 子供未来館職員2名
【指導員】吉房・浅井一・南川・以上3名
【内 容】 集合場所の駐車場にはホタルの観察会に期待して集まった子供たちがタモと虫籠を
持って大はしゃぎである。主催者の子供未来館からの挨拶が有り、指導員吉房さんからホタルの観察の楽しみ方と注意事項と特に今年は昨年と現場の状況が変わっている事説明。ホタルが見られる田圃が造成され、嵩上されて田圃に入らない事と田圃の畔等で観察はできないので林の中の湿地で観察することになった事を話してホタルが見られる現場に向かった。観察現場に明るいうちに着き、観察周囲状況を説明して
暗くなるのを待った。西の空に三日月と金星が見え出した頃、昨年ホタルが見られた林の中の湿地周辺を覗くと草陰や木の葉中から少しずつピカピカとホタルが光りだした。子供たちは「光っているよ、飛んでいるよ」とはしゃぎながらタモでホタルを捕まえて、そっと虫かごに入れてホタルの光る姿を観察していた。この湿地で見られたヘイケホタルは30〜40匹ぐらいは光っていた。今年は田圃が工事造成中であり、田圃やその周辺でのホタルは見られなかったが来年に期待したい。それぞれに家族で参加された方々が自然の中、水辺でせわしなく明滅し神秘的に光るヘイケホタルに感声も上がり、楽しく、有意義な観察会であった。
( 記:南川)
【観察した生き物】
ヘイケホタル 約30〜40匹
【観察会の様子】
観察会の挨拶 ホタルが見られる現場にて案内とホタルの説明