【行事名】 朽木の生き物を探そう (大曽公園主催) 

【日 時】 2014年3月16日(日) 09.30〜11:00
【場 所】 集合:大曽公園P
【天 気】 晴れ
【担 当】 森田琢、小島(欠席)
【参加者】 一般32名 (11家族、大人12名、子供20名)
      (指導員8名:森田琢、村山、中井三、平松俊、榊原正、南川、中井康、森田博)
【内 容】
 「新潟地方気象台は2014年3月12日、北陸地方に「春一番」が吹いたと発表した。昨年より33日遅い。(気象庁)」
ここ東海地方では未だ観測されていませんが、今日は風もなく暖かい日差しに恵まれた観察会になりました。
知多自然観察会2013年度最後の観察会で一般参加者、指導員含め11家族0か
 先週末に会場の安全確認と雑木林の朽ち木の様子を下見して当日を迎えました。
主催者及び指導員から簡単なガイダンスをした後、家族単位で「朽ち木の生きもの探し」に挑んでもらいました。
持参したドライバー、金槌、容器等を持ちながら沢山の生きものを朽ち木の中から掘り出しました。途中、公園で用意した
カブトムシの餌場から大きな幼虫11匹程も探し出してもらいました。
子ども達の様子を見計らいながら採集終了を宣言し、30分程まえから採集した生きものの説明と持ち帰る生きものの育て方を
補足して閉会しました。
出来れば「生態系を形成する物質循環」とか「生物多様性の大切さ」とかを家族向けに優しく語りたいのですが、
未熟のため未だなしえません。
(記・森田琢)

【観察した生き物】
◎菌類
シイタケ
◎土壌動物
コクワガタ(成虫・幼虫)、カミキリムシ(幼虫) 、オオクチキムシ(成虫)、キマワリ(幼虫)、ユミアシゴミムシダマシ(成虫・幼虫)、モリチャバネゴキブリ、
ナガニジゴミムシダマシ、ヒゲジロハサミムシ、カブトムシ(幼虫)、ワラジムシ、ダンゴムシ、コメツキムシ(幼虫)、コフキゾウムシ、オオモンシロナガカメムシ
フタモンウバタマコメツキ(成虫)、ムカデの仲間(トビズムカデ)、アリの仲間とその卵

【観察会の様子】



【左】開会とガイダンス     【右】朽ち木の生きもの探し(1)


【左】朽ち木の生きもの探し(2)      【右】朽ち木の生きもの探し(3)


【観察会続き】

観察した生きものと観察会の様子

【左】朽ち木の生きもの探し(4)   【中】朽ち木の生きもの探し(5)   【右】朽ち木の生きもの探し(6)


【左】朽ち木の生きもの探し(7)   【中】カブトムシ(幼虫)探し開始   【右】カブトムシ(幼虫)探し


【左】成育中のカブトムシ(幼虫)   【中】カブトムシ(幼虫)探し   【右】カブトムシ(幼虫)


【左】シイタケ発芽   【中】シイタケ発芽   【右】シイタケ発芽


【左】謎の菌類(未同定)   【中】朽ち木の生きものの育て方補足   【右】オオモンシロナガカメムシ


【左】コクワガタ(幼虫)の死骸   【中】アリの仲間とその卵   【右】キマワリ(幼虫)


【左】キマワリ(幼虫)  【中】ナガニジゴミムシダマシ   【右】トビズムカデ


【左】ユミアシゴミムシダマシ(成虫・幼虫)   【中】コクワガタ(幼虫)   【右】カミキリムシ(幼虫)


【左】コメツキムシ(幼虫)     【右】ヒゲジロウハサミムシ

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