【行事名】 ワシタカ類のミサゴや千鳥など海岸の鳥たちを見よう    ● 武豊ブロック主催

【日 時】 2014年 1月26日(日)9:30〜11:30
【場 所】 河和口駅前海岸
【天 気】 曇りのち晴れ (暖かい朝から急に冷たい風もでて寒い日に)
【担 当】 古川、鈴木樹
【参加者】 一般  8人(大5、小3)
      指導員(古川、畠、伊藤佑、森田博、永田、河原)
【内 容】
 暖かい朝を迎え今日はラッキーと思ったが、10時頃から急に冷え出し、北風も加わって後半は寒い観察会となった。開始早々ミサゴが飛来し頭上を旋回、うおっ!と歓声があがった。白い顔白い腹、広げた翼、飛翔スタイル、はっきりとミサゴの姿が見えた。岸に近い海面には、2百羽ほどのヒドリガモが群れている。その沖でカンムリカイツブリが2羽、潜ったり浮いたりしている。
 波打ち際にはシロチドリとセグロセキレイが、ちょこちょこ、ちょこちょこと移動しては何かをついばんでいる。その都度スコープを合わせ、子どもたちを中心にして覗いてもらう。「見えた、かわいい」など率直な反応が返ってくる。イソヒヨドリを見たときは、えんじ色と青のその美しい姿に絶句。「改めて自然の不思議さ、神秘さを思った」との言葉をいただきました。
 またまたミサゴが飛んできてゆっくり海上を旋回、スーと高度を下げたと思った瞬間海面にダイビング、1,2秒経って飛び上がった時にはもう足にしっかり魚が捕えられていた。お見事! 迫力満点のこのダイブが今日は3回も見る事が出来た。
 また、サギのアオ、ダイ、コのサギ3種そろい踏みも見られ、陸側の鳥が種類、数ともに少なかったのが気がかりでしたが、まずまずの観察会であった。(畠記)
【観察できた鳥】
 ミサゴ、ヒドリガモ、カンムリカイツブリ、スズガモ、ユリカモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、イソヒヨドリ、トビ、シロチドリ、イソシギ、ミミカイツブリ、ホオジロガモ、カルガモ、カワウ、ヒヨドリ、ムクドリ、ハシブトカラス、ハシボソカラス、メジロ、スズメ、ツグミ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、他

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