【行事名】 康衛池のカモと阿久比川河口の生き物  ● 半田ブロック主催

【日 時】 2013年12月14日(土)  9:30〜12:00
【場 所】 瑞穂記念館P
【天 気】 晴れ
【担 当】 大橋、榊原靖
【参加者】 一般: 大人 1名
       指導員: 浅井一、大橋、加藤美、榊原正、榊原靖、古川
【内 容】
 子どもの参加がなかったので研修的は観察会になりました。例年通りなので特筆すべきことはなかったハズでしたがあったので記します。
 私たちが観察していたら記念館から出てきた人が色々話してくれました。アカミミガメのことで2点の内容が初めて聞いたことなのでここで紹介します。
1.アカミミガメの駆除にかかわること(約1ヶ月間で300匹ぐらい駆除…カゴ入れ回数は聞かなかった)
@ アカミミガメの駆除方法はカゴにエサを入れて沈めた。1日2回ほどカゴをあげた。中に入った亀は出られないので酸欠で全部死んでいる。
A 死んでいるので「燃えるゴミ」として処分した。

2.アカミミガメの産卵について
@ 池の護岸を登って、車道を横切り、隣の工場の砂地のグランドに産卵する。(もちろん、ほかにも産卵適地はある)
 ※それじゃ、子亀が車道を横切って池に帰るのですね…と私が聞くと…
A それをカラスがねらっていて食べてる…という返事       以上 (記:榊原正)
【観察できた鳥】
 ケリ、コサギ、アオサギ、セイタカシギ、カワウ、コガモ、ヒドリガモ、カルガモ、オナガガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、ハシビロガモ、トビ、ミサゴ、ハシボソカラス、ハシブトカラス(鳴き声)、イソヒヨドリ♀(メス)

【観察会の様子】

【左】左の住民から康衛池で色々な話を聞く【右】阿久比川。遠くからセイタカシギを観察


【左】本日の目的のセイタカシギ。写真クリック→bigサイズ【右】コガモ。写真クリック→ 〃



【観察会の様子-追加】

【左・中】康衛池。11月に一ヶ月間“アカミミガメ駆除”を実施した池。亀のひなたぼっこは見えない 【右】観察スナップ


【左】風上に向かって進むが成果なし 【中】寒いので風下へ進む。目的のセイタカシギが11羽がいた 【右】向こう岸の石の上にイソヒヨドリ(♀)1羽


【左】望遠鏡の威力は大きい 【中】蠣礁(カキしょう…珊瑚礁ではない)にも動くものは見られない 【右】写真左斜面で“ひなたぼっこ”しました



【ご参考】…下記写真はネット上からの拝借です。私のデジカメでは撮れないので…(^_^;)


【左】セイタカシギ       【中】イソヒヨドリ♀(メス)     【右】イソヒヨドリ♂(オス)



【上】康衛池の岸辺で拾った貝殻…知多の海辺の貝殻→この池は海辺の干拓地に作られた?
貝の種類…オオノガイ、ツメタガイ、サルボウガイ、アカニシ、ウミニナ、カガミガイなど

トップページへ