【行事名】
「ウミウシを見つけよう」
●南知多町まちなみ環境課主催
【日 時】
2026年5月31日(日) 9:30〜12:00
【場 所】
県水産試験場P⇒峠海岸
【天 気】
くもり
【担 当】
田中(達)、大矢(美)
【参加者】
一般63名(大人32名 子ども31名) 町職員4名
きしわだ自然資料館 柏尾、豊橋市自然史博物館 西、大阪湾うみうし観察会3名
(指導員12名:浅井(一)、井口、榎並、大矢(晃)、大矢(美)、門脇(綾)、門脇(重)、纐纈、千賀、田中(達)、降幡、山崎(香))
【内 容】
この観察会は、南知多町の豊かな生物多様性を学ぶ機会として年1回開催しており、毎年多くの方に参加していただいております。
まず、集合場所となっている県水産試験場から会場となる磯まで歩いて向かいます。会場となる峠海岸の磯には潮が引いたことによって生まれた大小の潮だまりがあり、参加者は生き物がいそうな場所でそれぞれ採取が始まりました。
年1回だけの観察会、それも漁協さんの許可が必要な場所ということもあって、担当指導員ですら事前に調査ができないことから、毎年どんな生物が採取されるのかは分かりません。しかしながらこの海岸には昔から変わらない風景が残されています。行事名のタイトルにある「ウミウシ」についても、その年によって採取できる種類や数も違いますが、この地域に生息する多くの生き物が参加者によって採取されました。
今回の観察会では、今までのわかちあいとは趣向を変えて、ウミウシの専門家である「きしわだ自然資料館」の柏尾学芸員に、ウミウシに特化した説明をしていただきました。また、ウミウシ専門家のみなさんの生き物の見つけ方を実際に見ていただくことで、参加した子どもたちに多くのことを学んでいただく機会を作ることもできました。
なお、この観察会は南知多町豊浜の豊かな漁場を活用しており、豊浜漁業協同組合さんの特別な許可を得て実施しています。(記:田中達)
【観察した生き物】
<ウミウシの仲間>アオウミウシ、トトロウミウシ、クロシタナシウミウシ、アメフラシ、マダラウミウシなど
<魚の仲間> ナベカ、イソギンポ、アナハゼ、ダイナンギンポ、ミミズハゼ、ハゼの仲間、メジナ、キュウセン
<ウニ、ヒトデ、ナマコの仲間>ムラサキウニ、イトマキヒトデ、クモヒトデの仲間、マナマコ
<エビ、カニの仲間>ヒライソガニ、クロフジツボ、イワフジツボ、カメノテ、イシガニ、イソガニ、オウギガニ、イソカニダマシ、イワガニ、イソテッポウエビ、イソスジエビ
<貝やイカ、タコの仲間>ベッコウガサ、スガイ、コシダカガンガラ、ヒザラガイ、ヒメケハダ、ウノアシ、マガキ、ヒメケハダヒザラガイ、カモメガイ、イボニシ、マツバガイ、オオヘビガイ、キクノハナガイ、ナミマガシワ、ヨメガサ、スカシガイの仲間
<クラゲやイソギンチャクの仲間>ヨロイイソギンチャク、ミドリイソギンチャク、タテジマイソギンチャク
<カイメンの仲間>ダイダイイソカイメン、クロイソカイメン、ムラサキカイメン <海草類>ヒジキ、ワカメ、アナアオサ、ヒライボ、イシゲ、タンバノリ、アラメ、ウミウチワ、キョウノヒモ、ミル
<その他>フナムシ、ヒラムシの仲間
【観察会の様子】
【左】生き物のいそうな場所にそれぞれが移動します
【右】少し深いところでも採集してみました
【左】子どもたちは先生の前でじっくりと観察しました
【右】専門家からウミウシに関する特別なお話を聞くことができました
【左】数年ぶりに採取されたアオウミウシ
【右】たくさんの種類のウミウシが採取されました
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