【行事名】
布土川の生き物観察 美浜町環境保全課
【日 時】
2013年9月7日(土) 9:30 〜 11:30
【場 所】
美浜町布土川(河口より約800m上流、平田橋周辺)
【天 気】
晴れ 気温25℃位
【担 当】
斉藤 、榊原靖
【参加者】
大人7名、子供10名、他に美浜町2名
(指導員8名:斉藤、榊原靖、大矢晃、降幡、榊原正、森田博、古川、門脇)
【内 容】
降雨が心配されたが、曇り空の中、少し蒸し暑かったものの、観察にはちょうど良い条件だった。美浜町以外で、名古屋市から1家族、半田市から2家族の参加があり、確認種も多く、充実した観察会になった。
確認された生物は例年より魚種が多く、今までで初めて確認されたものもあった。今年は河川のヨシが刈り取られており、観察可能な範囲が広く、長くとれたことも一因と考えられる。
採取した生物の確認の際、ザリガニの雌雄の見分け方、アユの匂いなど、観察指導員による解説に、参加の親子連れも興味深く聴き入っていた。
今回の観察結果から、布土川は生き物観察には良好な場所であることが確認できたものと思われる。次年度以降も観察会を充実させていきたい。(記・斉藤)
【観察した生き物】
◎ 魚 類
アユ、オイカワ、カマツカ、スズキの子(ヒラスズキ?)、タイリクバラタナゴ、ヌマムツ、フナ、ゴクラクハゼ、マドジョウ、カラドジョウ?
◎ 甲殻類
テナガエビ、ミゾレヌマエビ/アメリカザリガニ、モクズガニ
◎ 昆虫類
ハグロトンボ、シオカラトンボ(ヤゴ)、イトトンボ(ヤゴ)、コガタシマトビケラ、コシマゲンゴロウ、ヒメガムシ、ミズムシ、ヒル
◎ 両生類・は虫類
トノサマガエル?、ニホンイシガメ、ミシシッピーアカミミガメ
◎ 貝 類
イシマキガイ、サカマキガイ、シジミの仲間
◎鳥類
カワウの死骸(2個体)
【観察会の様子】
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【左】美浜町環境保全課のあいさつで開始 【右】流れに沿って長い列ができていました
【左】みんな協力して生きものを探します 【右】さっそく、タモを入れました
【観察会続き】
【左】公民館の前で記念撮影 【右】どんな生き物がいたか説明
【左】思い思いの場所で採集 【中】モクズガニ見つけたよ 【右】生き物を水槽に入れました(水槽の上から)
【左】ヌマムツ 【中】オイカワ 【右】ゴクラクハゼ
【左】フナ 【中】アユカケ 【右】セイゴ(ススキの子供)
【左】カラドジョウ? 【中】アユ 【右】カマツカ
【左】モクズガニ♀ 【中】テナガエビ 【右】ミゾレヌマエビ
【左】アメリカザリガニ 【中】ハグロトンボ 【右】シオカラトンボのヤゴ
【左】アカミミガメ 【中】イシガメの赤ちゃん 【右】イシマキガイ
【左】シジミ 【中】サカマキガイ 【右】カワウの死骸
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