【行事名】
夏の生き物たちに会おう ●東浦町環境課主催
【日 時】
2013年7月6日(土) 9:30〜11:30
【場 所】
東浦町自然環境学習の森 (Pに集合)
【天 気】
晴れ
【担 当】
竹内秀 、桑原
【参加者】
一般6名(大人2名, 子供4名)
(指導員:竹内秀、桑原、岩本、山田公、榊原靖、伊藤袋、榊原正)
【内 容】
梅雨とはいうものの空梅雨で思ったほどの雨量もない今年。それでも曇り空の続いた後の久しぶりの晴天。高温になれていない体に8時過ぎると照りつける日差しも突き刺さってくる。何やら別の団体も学習の森集合で川の方へ行く。そして環境課の方のあいさつからスタート。子どもはタモと入れ物を持ち、チョウトンボを追いかける。コシアキトンボは高いところを乱舞していた。池のふちを通ってお目当てのカブトムシはいなかった。「つかまえた。」と、タモの中に入っていたのはショウリョウバッタ、ツチイナゴ、カマキリ、これらはまだ子供。遠くの方で、ニイニイゼミの鳴き声。川面にギンヤンマの交尾、産卵する姿が。やはりこの季節はトンボのスイスイ飛ぶ姿が似合う。林床が暗すぎたためか、今年ハグロトンボの姿が見られなかった。
クモの巣にはちゃんと主がいて活動していた。巣に描かれる模様もいろいろ。畦にハナハマセンブリやネジバナの花が見られた。ボランティアさん達の草刈りのおかげで安心して進める。今年は、奥まで行って木道を伝わって帰ってくる。ガマの穂がフランクフルトみたいと、子供。採りたくてもなかなかとれなかったと思い出話に花が咲く大人達。草いきれがする、草木の生長を感じさせる、むっとする日となり、早めに解散とした。田の作業をする人があり車の通りもあった。(記・竹内秀 )
【観察した生き物】
◎植物
フジの果実
◎昆虫
チョウトンボ、コシアキトンボ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、ヤマトシジミ、ベニシジミ、ツマグロヒョウモン、アオスジアゲハ、ナガサキアゲハ、カナブン、テントウムシ、ショウリョウバッタ、ツチイナゴ、カマキリ、コカマキリ
【観察会の様子】
【左】さあ、出発。 【右】夏いきれのなか なにかいるかな。
【左】木かげを作ってくれています。 【右】なになに?思わずのぞき込みます。
【観察会続き】
【左】何が入っているかな。 【中】とんぼについて・・・ 【右】羽化したばかりでしょうか?宝石のようです
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