【行事名】  竹の芽吹きを観察しよう

【日 時】  2013年4月27日(土) 9:30〜12:10
【場 所】 東浦町自然環境学習の森
【天 気】 晴れ
【担 当】田中央、竹内秀
【参加者】2家族6人+2人 
   (指導員:田中央、竹内秀、山田公、桑原、平松俊、森田、古川、門脇、浅井、岩本、榊原靖、伊藤佑)
【内 容】
 レンゲがちらほら咲く田のわきにある自然環境学習の森駐車場に集合して始まった。天気はよく、最高のお散歩日和。雨の少なかった今春も3日前にやっと雨らしい雨が降ったおかげで林床もしめり、雨後のタケノコを期待?頭上ではコナラの新芽や藤の花が美しいと感じる季節に今年もなった。例年はタケノコが多かったので今年は全体的にはタケノコは少ないと思われる。
 モウソウチク、マダケ、ハチク、の3タケノコの食べ方やでる時期、見分け方を話しながら出発。(モウソウもうでた、マダケまだでん、ハチクはよ出ろというそうです)2家族に指導員の家族も含めていつもよりにぎやかな観察会となった。始めのうちはチョウや野の花をみながらゆっくりスタート。トンボの姿も見えた。よもぎだんごやタンポポの食べ方に話が・・・。ワラビをとったりしながら、細長い森の半ばまできたところで水場を藪こぎしながら横切って竹林へ。思い思いに掘りとって、今夜のおかずようにとリュックに入れた。竹の皮の利用のしかたを話したり掘り方の話をしたりしながら竹林をめぐり終わって東屋で写真を撮った。(記・竹内秀)
【観察した生き物】
◎植物 
 モウソウチク+タケノコ、タンポポ、ハルジョオン 、オニタビラコ、カラスノエンドウ、スズメノエンドウ、コウゾ、フジ、スイバ、キツネアザミ、キュウリグサ、
◎昆虫
 :ヤマトシジミ、ツバメシジミ、ベニシジミ、モンキチョウ、キチョウ、ナミアゲハ?、クロハネシロヒゲナガ?、カブラヤガ?、アジアイトトンボ、シオカラトンボ、トラフトンボ、チビクワガタ、カブトムシ(幼)、ヒラタハナムグリ、クワハムシ、クロウリハムシ、サメハダツブノミハムシ?、オジロアシナガゾウムシ、ナナホシテントウ、ユミアシゴミムシダマシ、ホソハリカメムシ、アメンボ、マツモムシ、ツチイナゴ、ヤブキリ(幼)、オオワラジカイガラムシ、キリウジガガンボ、ユスリカ類、ハグロケバエ、マガリケムシヒキ、マルボシヒラタハナバエ?、ハナアブ、シマハナアブ、ナガヒメヒラタアブ、セイヨウミツバチ、ハナバチ類、クロヤマアリ、アリ類、ヒゲジロハサミムシ
◎その他
  キジ、シジュウカラ、スズメ、ツバメ、ヒヨドリ、ハシブトガラス、カナヘビ、アカミミガメ、アマガエル
【観察会の様子】
 
【左】本日の見どころ紹介  【右】竹林の中を進みます

 
【左】整備された竹林  【右】カブトムシの幼虫


【観察会続き】

【左】】みんなでハイチーズ        【右】アマガエルもこんにちは 


【左】ハナアブ             【中】ハナバチ類             【右】セイヨウミツバチ


【左】ハグロケバエ?(非常にたくさん見られました)     【中】ベニシジミ     【右】クロウリハムシ


【左】ナナホシテントウ             【中】ツチイナゴ             【右】ヤマトシジミ


【左】ユミアシゴミムシダマシ  
  【中】マガリケムシヒキ(肉食性で他の虫を捕食します)
    【右】クロハネシロヒガナガ?(白くて長いひげが飛んでいるようにみえます)


【左】ヤブキリ(幼)
        【中】シマハナアブ(胸にある白い帯がハナアブにはありません)
      【右】19


【左】チビクワガタ(観察会初登場、朽ち木にいたそうです。知多半島では武豊に続いての記録です)
    【中】カブラヤガ?(幼虫は根きり虫だそうです) 
   【右】トラフトンボ(愛知県の絶滅危惧種に指定されています)


【左】ツツジ           【中】ハルジオン           【右】コウゾの花


【左】ワラジカイガラムシ           【中】ミカワツツジ           【右】タンポポの綿毛


【左】コナラにできた虫えい           【中】仲良しタケノコ            【右】イタドリ


タラノメ

これまでの観察会へ   トップページへ