【行事名】 社寺林を見よう」 ●東浦町環境課主催

【日 時】 2013年4月6日(土) 9:30〜11:10
【場 所】 伊久智神社 神後院 (集合:生路公民館P)
【天 気】 くもり
【担 当】 田中央、竹内秀
【参加者】 一般 (親子1組 2名)
      (指導員:森田博、榊原正、田中央、桑原、竹内秀、伊藤岱、岩本)
【内 容】
 雨が降り出す心配と爆弾低気圧による風の中、生路公民館に集合して神社を回り、社寺林や住宅街樹木の観察をしました。
 まずは、生路公民館から、天満宮へ、そして伊久智神社へ向かいました。ソメイヨシノはかなり散り始めていました。境内には、イチョウ(雄花)、エノキの花が見られ、ヤブツバキの花が見ごろでした。そのほかカヤ、クスノキ、シイ、カシなど、大木がありました。続いて神後院には閻魔大王の石像(下段の写真参照)があり、水を掛けると今までのウソを水に流してもらえるとか・・・大きなカゴノキの木があり、また、とても清楚なツバキが咲いていました。観音寺では今にも咲きそうなボタン、フリージア、ムスカリの花があった。観音寺を出て公民館に戻る道沿いの蔵の石基礎の隙間を出入りしている日本ミツバチを見つけた。
 身近な寺院には興味深い大木があり、散歩がてら回ってみるのもおもしろいと思う。サクラの花、カラタチの花、イチョウの雄花の成長の具合などから今年の春の歩みは去年よりは進んでいるようだ。(記・竹内秀 )
【観察した生き物】
◎植物 
  ソメイヨシノ、エノキ、ヤブツバキ、アオキ、クスノキ、カゴノキ、カヤ,ヤマモモ、カラタチ
◎昆虫
 ニホンミツバチ
◎鳥
 スズメ、ヒヨドリ、メジロ、マヒワ、カワラヒワ、ツグミ、シロハラ、ウソ、ハクセキレイ等
【観察会の様子】

【左】始めのお話            【右】イチョウの花の観察


【左】ツバキの種(たね)で笛づくり   【右】ミツバチの巣を観る



  【観察会続き】


【左】温暖化か?白花タンポポ   【中】受粉すると雄しべの軸がピンクになります   【右】イチョウの雄花の芽吹き。例年より早い


【左】ウバメガシの新芽と雄花芽生え   【中】カヤの木 大きいです   【右】桜にもみえる?神後院つばき


【左】エノキの花   【中】家の土台の穴から日本ミツバチが出入り。中には巣がありそう   【右】鳥の観察

神後院の南側の道路脇のエンマ像
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今日のおみやげ
(お父さんと作ったツバキ笛)


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