【行事名】
海辺に生き物の観察 知多市地域文化センター
【日 時】
2013年6月22日(土) 9:30〜11:30
【場 所】
知多市新舞子海岸
【天 気】
晴れ
【担 当】
中井康、平田
【参加者】
25名(大人11名、子ども14名)
(指導員:中井康、平田、大野、吉房、森田博、浅井一、門脇、榊原正、降幡、南川)
【内 容】
浜も道路も駐車場も大賑わい。それもその筈、月齢13.5の大潮、干潮は10時59分。土曜日10時の気温は23℃。絶好の潮干狩り日和、しかも自然繁殖のアサリを誰が採ってもよいとあっては。
それでも何とか予定時刻に全員が集合。駐車場脇の広場で海辺の生き物(特に危険な)について説明を受けた後、海岸へ移動した。
潮の引いた浜辺にバットを並べた基地ができると、獲物が次々と運ばれてくる。
一通りの説明の後、Q&Aで盛り上がった。最後に生き物を海に帰して解散。
・・・・ウナギは一般参加者が持ち帰って晩飯に・・・・
コメント少々
・ 砂を掘って生き物を探す
・ アカエイ、ゴンズイ、はさみの大きいカニは“けが”注意
・ 獲ったものは分けて(バットに)入れる
・ テッポウエビははさみをかち合わせて音を出す
・ ヒメハゼは側面に暗色の斑点
・ アオサはワカメではない
・ ワレカラは背景によって体色が変わる
・ カニの目は潜望鏡
・ 魚の体表に人の指が触れると魚が火傷する(記、平田)
【観察した生き物】
◎魚
ウナギ、ヒメハゼ、タケノコメバル
◎エビ・カニ類
ユビナガホンヤドカリ、コブヨコバサミ、ニホンスナモグリ,ハサミシャコエビ、エビジャコ、マメコブシガニ、イシガニ、ガザミ、モクズガニ、オサガニ、コメツキガニ、タカノケフサイソガニ、テッポウエビ、スジエビモドキ
◎貝類
イボニシ、アラムシロガイ、タマキビ、アカニシ、アカニシの卵のう、アサリ、シオフキガイ、マガキ、イソシジミガイ、サルボウ、 クチバガイ、ハマグリのなかま
◎海藻類
アナアオサ、オゴノリ
◎ゴカイ類
チロリ、タマシキゴカイの卵のう、イワムシ
◎その他
ワレカラ、ヨコエビ、タテジマイソギンチャク
【観察会の様子】
【左】観察の楽しさ、心得をお話しています 【右】思い思いに観察
【左】ヒメハゼ 【右】カサゴの仲間
【観察会続き】
【左】タケノコメバル 【中】ウナギ(かば焼きにできるくらいの大物) 【右】モクズガニ
【左】上、ガザミ。下、イシガニ。 【中】ケフサイソガニ 【右】オサガニ
【左】マメコブシガニ 【中】ユビナガホンヤドカリ 【右】コブヨコバサミ
【左】ニホンスナモグリ 【中】エビジャコ 【右】16
【左】シロスジフジツボ 【中】18フジツボ 【右】タマキビ
【左】ハマグリ(中心)とアサリ 【中】シオフキ 【右】サルボウガイ
【左】マガキ 【中】イカの卵の一部? 【右】タテジマイソギンチャク
【左】26ミズクラゲ? 【中】イワムシ 【右】チロリ
【左】オゴノリ 【右】アナアオサ
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