【行事名】
灯火に集まる虫とヘイケボタルの観察 ●地域文化センター主催
【日 時】
2013年6月14日(金) 19:00〜21:00
【場 所】
知多市旭公園⇒大同グランド
【天 気】
晴れ
【担 当】
平田、大川
【参加者】
20名
(指導員:平田、大川、大野、平松俊、降幡、中井康)
【内 容】
早々と梅雨に入った今年だが、ぐんと気温が上がって今日も真夏日。日が沈んでもまだまだ暑いし、空は明るい。主催者(地域文化センター)の挨拶と注意事項等の説明を受け、公園グランドを左に見ながら進む。どんぐり林に着く頃ようやく懐中電灯の出番となるが、大型のカブトムシの類は姿を見せない。
公園を抜け、木立に囲まれた大同グランドへ向かう。真っ暗な空へ抜けていく軽快なエンジン音が響く中、水銀灯の青い光に誘われた虫たちが我々を待っていた。
さて、ヘイケボタルは・・・・? 「行ってみよう!」と全員で雑木林を通り抜けて田圃が広がる水路付近で目を凝らすが、ホタルには巡り合えなかった。(下見ではクロマドボタル幼虫2頭の光を観たのだが)。
ところで、この雑木林の幅は精々40メートル程度だが、それなりの傾斜がありしかも夜、子ども達にはちょっとした探検気分が味わえた筈。何しろ、こんな小さな林でさえ結構路に迷う。ということで、森の脇道をぐるりと回って灯火採集のグランドへ戻る。
スクリーンの周りに集まった子ども達へ、平松俊さんが一つひとつ虫の説明をした後、集合写真を撮って解散した。
ナント、灯火採集にクロマドボタルの成虫が飛び込んで来るなど当日、昆虫の種類は比較的多かった。そんなこんなで、装置を仕舞うのが惜しいのか、ついつい遅くまで楽しんでしまった。 (記・平田)
【観察した生き物】
◎昆虫
メイガ類、ヤガ類、シャクガ類などガ多種、キリギリス類幼虫、ヒシバッタ類幼虫、ゴミムシ類、アオバアリガタハネカクシ、ハネカクシ類、コガシラハネカクシ類、ビロウドコガネ類、ドウガネブイブイ、アオドウガネ、コフキコガネ、クロコガネ類、セマダラコガネ、ハムシ類、キマダラカミキリ、ウスモンツツヒゲナガゾウムシ?、サビキコリ、ヒゲコメツキ、クシコメツキ類、ナミテントウ、ヒメカメノコテントウ、クロマドボタル(成)、マルハナノミ類、コガタシマトビケラ類、クサカゲロウ類、フタモンホシカメムシ?、カスミカメムシ類、ツマグロヨコバイ、ヒシウンカ類、ガガンボ類、ケバエ類、ハエ類、ヒメバチ類
【観察会の様子】
【左】今日の見どころを話しています 【右】旭公園のどんぐり林で観察
【左】水銀灯で明りをセットしました 【右】明りに集まる虫がたくさん来ました
【観察会続き】
【左】最後に記念写真 【右】途中でダルマガエルを見つけたよ
【左】キマワリ右 【中】シロテンハナムグリ右 【右】トビイロマルハナノミ
【左】クロマドボタル 【中】テントウムシ 【右】アオドウガネ
【左】コメツキムシの仲間 【中】セマダラコガネ 【右】ハネカクシの仲間の群れ
【左】ごみ虫の仲間 【中】クロコガネ 【右】コフキコガネ
【左】アオバアリガタハネカクシ。刺されるとみみずばれになります。 【中】サビキコリ 【右】キマダラカミキリ
【左】ウスモンツツヒゲナガゾウムシ? 【中】21 【右】ノメイガ類
【左】トビケラの仲間 【中】24 【右】25
【左】ヒゲコメツキとノメイガ類 【中】アカマダラメイガ 【右】28
【左】ハマキガ類 【中】アカマダラメイガ 【右】ヤガ類
【左】ノメイガ類 【中】ウスキツバメエダシャク 【右】ケバエ類とハネカクシ類
【左】ブチヒシウンカ? 【中】クサカゲロウ 【右】ガガンボ類
【左】38 【右】ハエ類
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