1◎オオミズアオ ヤママユガ科
食草はモミジやバラ科植物などの葉。丸い斑紋がオオミズアオではゆがんでいるがオナガミズアオは丸い。
2◎コブノメイガ ツトガ科
食草はイネを好むがイネ以外のメヒシバ等。ツト虫といい、稲の害虫。
3◎ナカグロクチバ ヤガ科
食草はコミカンソウ。中央部分が黒っぽいので「中黒朽葉」。温暖化によってどんどん北上している。
4◎ハラアカアオシャク シャクガ科
食草はブナ科、バラ科の植物。
5◎ヨモギネムシガ ハマキガ科
食草は、キク科:ヨモギ
6◎スジベニコケガ ヒトリガ科
幼虫は地衣類や落葉を食べて育つ。
7◎ゴマダラキコケガ ヒトリガ科
幼虫は地衣類や落葉を食べて育つ。
8・9◎ヒメカメノコテントウ テントウムシ科
成虫・幼虫とも植物に付くアブラムシを食べる。黒または薄い黄色一色になってしまう個体もいる。
10◎アオドウガネ コガネムシ科
草食は植物の根。南方系の種で南西諸島に多いが、だんだん分布を北に広げている。
12◎ヒメガムシ ガムシ科
水生昆虫。幼虫は巻き貝以外にもアカムシ、メダカなども食べる。
13◎サビキコリ コメツキムシ科
幼虫は地中で樹液、朽木、葉、昆虫の死骸など何でも食べる。鉄サビのような色のコメツキムシ。
14◎コハンミョウ ハンミョウ科
幼虫は地面に穴を作り、近づいたアリなどを捕食する。ハンミョウの仲間は別名道案内といわれる。
15◎クロマドボタル ホタル科
落ち葉の中や植物上で小昆虫などを捕食。雌は翅が退化して飛べない。幼虫時のみ発光。
16◎ヒシバッタ ヒシバッタ科
雑草や野菜を食べる。住んでいるところにより色が変わる。
17◎ミツカドコオロギ コオロギ科
食草は植物の実や葉、小動物。空地、草地などに生息する。「キッキッキッキ」と歯切れのよい声で鳴く。
18◎ツチカメムシ ツチカメムシ科
地中に潜って植物の根の汁も吸う。
19◎ツヤアオカメムシ カメムシ科
食草は各種広葉樹の果実の汁。南方系で勢力を広げている。集合フェロモンを出して群れる。
21◎アオバハゴロモ アオバハゴロモ科
果樹の樹液を吸うため吸汁性害虫とされている。 羽衣の名は芸者にちなんだもの。
20◎エサキモンキツノカメムシ ツノカメムシ科
食草はハゼ、カラスザンショなど。背部のハート型の黄色い模様が特徴。
22◎クサカゲロウの仲間 クサカゲロウ科
肉食性で、アブラムシやハダニなどの小動物を捕食。農業害虫の天敵である。
23◎カゲロウの仲間
食草は藻類や微生物の遺体。水生昆虫。名前は飛んでいる様子が揺らめいてぼんやりと見える。