【行事名】 夏の生き物をみつけよう 主催 東海市施設管理協会 

【日 時】 2022年07月31日(日) 09:30〜11:00
【場 所】 集合:加木屋緑地公園第3P
【天 気】 晴れ
【担 当】 浅井一、森田琢
【参加者】 一般40名 (13家族)
      (指導員8名:浅井一、門脇重、榊原正、藤井辰、古川、降幡、南川、森田琢)
【内 容】
下見7月25日 春に植栽した秋の七草が既に開花。本番に備えてザリガニポストを試作準備しました。
本番では応募者家族を4班に分け密集を回避して臨みました。事前に用意したザリガニ釣りセットを参加者に組み立ててもらい、ビオトープ3ヶ所に分散して釣り始めました。煮干を餌にした効果もあってか次々にザリガニが釣れて子どもたちは大喜びでした。
10匹以上を釣り上げる親子もいて皆が夢中になっていました。釣れたアメリカザリガニは仮設の「ザリガニポスト」に投棄してもらい夜間に狸などの動物に食べてもらいます。作戦が成功すれば今後のザリガニ退治に良い見本となります。40分程ザリガニ釣りを楽しんだ後、
各班は右回りコース、左回りコースに分かれてビオトープ園内を周回、セミ、甲虫類、アゲハ蝶類、トンボ類等を採集観察しました。猛暑の最中でしたので予定より30分程早めて再集合して幕を閉じました。アンケート結果も至極好評だった様です。
翌日談: ザリガニポスト付近にトレイルカメラを仕掛け夜間の様子を撮影したが初回はタヌキ等の夜行性動物は確認出来なかった。試行継続中。
(記・森田)
【観察した生き物】
◎植物
クリ(結実)、アベマキ(結実)
キキョウ(開花)、カワラナデシコ(開花)、オミナエシ(開花)、クズ、ハギ(開花)、ミソハギ(開花)、ハナゾノツクバネウツギ(開花)、アベリア(開花)、クサギ(開花)、ダキハアレチハナガサ(開花)、ヒメジョオン(開花)
◎昆虫 
ウスバカミキリ、タマムシ、コメツキムシ、ヒメコガネ、キマダラカメムシ、クマゼミ、アブラゼミ、アオバハゴロモ、オニヤンマ、シオカラトンボ、ウスバキトンボ、ハラビロカマキリ、コカマキリ、ショウリョウバッタ、イボバッタ、キリギリス(鳴き声)
ベッコウハゴロモ、アゲハチョウの仲間、セスジスズメ(幼虫)、ホタルガ(幼虫)、ヒロヘリイラガ(幼虫)
◎その他 動物 
アメリカザリガニ、ウシガエル(鳴き声)、ニホントカゲ、キジバト
◎その他 菌類 
オニフスベ

【観察会の様子】



【左】メインイベント「ザリガニ釣り」     【右】釣り上げられたアメリカザリガニ


【左】仮設ザリガニポスト      【右】次々釣れる、釣れる


【観察会続き】

観察会周辺の景観

【左】東屋   【中】ザリガニ釣り会場ビオトープ   【右】クリ 結実


【左】オミナエシ開花   【中】キキョウ開花   【右】カワラナデシコ開花

観察会の様子

【左】ザリガニ釣り開始   【中】ザリガニ釣り   【右】ザリガニ釣り


【左】ザリガニ釣り   【中】   【右】


【左】釣り竿回収   【中】アンケート   【右】記念写真

観察した生きもの

【左】オニヤンマが手で採れた   【中】初めて掴んだアメリカザリガニ   【右】アゲハチョウの仲間 黒、大きな虫かごネット


【左】クマゼミ   【中】アブラゼミ   【右】キマダラカメムシ 交尾


【左】アオバハゴロモ    【中】ベツコウハゴロモ  【右】ホタルガ 幼虫


【左】ヒロヘリイラガ 幼虫   【中】セスジスズメ(幼虫)   【右】ウスバカミキリ


【左】ヒメコガネ 交尾   【中】コメツキムシの仲間   【右】タマムシ


これまでの観察会へ   トップページへ